映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

五木寛之が名前を付けた「黒木の大藤」

2011年05月01日 | 日記
 

     先日の筑紫野市・武蔵寺に引続き、今日は福岡県八女市黒木町の大藤を
     見に行って来ました。
     九州で最も有名な"藤"の名所といわれる「黒木の大藤」です。

     八女市はお茶の名産地として全国的に有名ですが、仏壇や提灯など伝統
     工芸品の産地としても著名です。
     黒木町はこの八女市にあり、更に町を有名にしたのはここが五木寛之・
     黒木瞳の出身地だということと「黒木の大藤」です。

     樹齢610余年を超える国指定天然記念物の大藤は、藤棚が約3000平方メ
     ートルと広大で、淡い紫色の花の房が無数に垂れ下がり、1.5メートル
     以上に成長した房が多く見られます。
     この大藤はわが国でも紫色藤の代表的老巨樹ですが、保存管理が良くて
     樹盛に衰えをみず、その美観が今なお続いているものです。

     黒木町は小さな町ですが、この町に入ったときから素敵な藤の花の香り
     がして来訪者を気持ちよく迎え入れてくれます。
     藤棚の周辺では町をあげての物産展が開催されていて、新茶は勿論です
     が当地の特産品や芋まんじゆう・だご汁などの郷土料理が販売されてい
     ました。

     少し時間がとれたので、この後は車で約15分の「グリーンピア八女」に
     も寄りました。
     広い敷地に大自然が広がる施設で、ちょうどミツバツツジやシャクナゲ
     が見ごろでここも素敵でした。
     今日は黒木町しか回らなかったのですが、この界隈には神話伝説に包ま
     れた矢部エリア、満天の星空と連がる大地の星野エリア、フルーツの里
     と呼ばれる立花エリア、ゲンジボタルの里・上陽エリアなどが取巻いて
     いて、一帯が"癒しの里"という私にとっての秘境です。
     皆さんも機会があったら是非お出かけください・・・。

  

   

  

コメント
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