勝地(かつち)ブログ

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NO.382 医療シンポ

2009年11月28日 17時55分49秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。

地域医療を守る取組みシンポジウム(会場:八鹿病院講堂)に参加してきました。
医師不足や高齢化社会が現実となっている今、今後地域医療を守るためにはどのようにすればよいのか。そのために、地域の医療機関・行政・住民が、互いの思い違いや認識不足を解消し、一緒に考えていくことが大切だと、そういう趣旨で開催されました。
医者がいないので病院に予約をしてから怪我をしないと診てもらえない、と笑い話にでもなるような話もあるようで、病院と市民が理解しあう必要が大いにあります。NPO法人市民オフィスやぶの主催です。今回はサポーターとしての手伝いが出来なく申し訳ない。


八鹿病院の役割は、①入院・救急対応が最優先される。②外来で症状の落ち着いた慢性疾患の患者さんは診療所にお願いする。③外来の予約制は入院機能の温存と救急対応のために必要な体制である。④病気が悪化すればすぐに病院で対応する。
これらのために病診連携を強化するとしており、①入院・救急は八鹿病院 ②慢性期の外来は診療所 ③開業医の病院日直の応援で勤務医の負担を軽減 ④地域全体で1つの総合病院 という認識で協力体制がなされつつあります。
市民が努めることはコンビニ診療をやめることもそうですが、「自分の健康は自分で守る」、この健康づくりの取り組みにほかならないと思うんです。この切り口での意見がほとんどなかったことが少し残念でした。
約100名の参加です。市議会議員は私を含めて6名確認できましたが、病院組合議会議員でも顔が見えない議員が半分以上も。これも残念。どうなんですかね。

このシンポジウムは独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業に応募提案しての展開です。こういうフットワークはいいですね。他にも企画提案で内示決定をもらっている事業があり少し忙しくなりそうです。
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