vol.2016 苦しみor喜び

今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。

🦌鹿の足跡が見られるようになりました。

林の中では、餌を求めて結構動いてるようです。

雪に埋もれて餌は匂わないので、雪の上に新たに撒き散らし。

楽しみです。

老人クラブ準会員さんの訃報が伝えられ、通夜に出席してきました。

家族葬、多いどころか、今はもうほとんどです。

どうなっていくんですかね、葬儀の在り方。どなたがより良い方向に導いてくれるのでしょう。人生の終い方、先が見えません。

セレモニーホールでの通夜の席の法話では、生老病死の苦があると話されました。

生きるもの全てが経験する苦しみ、それは生まれるときの苦しみ、次は老いていく苦しみ、そして病に侵される苦しみ、そして死ぬ苦しみ、ということのようです。

それは、そうでしょう。

が、こう捉えても良いのではと思った次第です。

選ばれて生まれてきた喜び、病になり健康づくりや家族の有り難さ生かされていることに気付いた喜び、老いて若者に経験を伝える喜びと感謝される喜び、死ぬ間際に振り返る懸命に生きた喜びと周りの人たちに恵まれた喜び。

普通の日常の延長に死はあり、自分だけ何故と捉えるほど特別なものではないと、そう思うようになりました。