勝地(かつち)ブログ

ご意見は下記に
✉ tsunehisa605@gmail.com

vol.400 市民参加会議

2017年09月26日 07時05分00秒 | Weblog
今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


先週の夜、ある集まりの中での会話。

新しく建てるとされている市文化会館建設について議会はどんな対応をしているのか? 場所とか規模とか、構想案の方向で良いのか? どうなん? HP公開の議会特別委員会審査中間報告を見ても、現場視察をして草が生えててそれが大変だとかピンとこないことしか書いてなくて、当然あるだろう課題について審査している形跡が見えてこない、と。

投げかけられて、ウーーーン、です。

この件に限らずですが、既に外部識者を入れて、ということは今回の場合に当てはめると社会教育委員、文化協会役員、商工会役員、PTA役員、区長代表さんなんかも加わって纏め上げた素案に対して、どこまで議会の意見を入れられるのか。ましてや修正、反対となると、既に関係する市民代表の意見が反映されていることを考えるとそれはほとんど難しいことなのでしょう、現実としては。
でも実例は作ってきました。平成 23年当時、総合計画調査特別委員会委員長として、市民参加で纏められてきた構想案を幾度も委員会審議していく中で、いくつかの項目について一部修正し本会議可決してきた事例があります。

何においても、市民参加、有識者参加のもとで素案を作り上げるために、諮問会議とか審議会とか検討会議とかいろんな会議が立ち上げられることが多いのですが、この手の会議が果たして行政の付属機関として存在しているのか、はたまた首長の単なる私的諮問機関なのか、設置要件が条例で規定されているのか、委員報酬支払いは適法なのかなどなど、様々な問題というよりは課題もあるようで整理する必要性を感じてきました。

振り返れば議長になる前に、一般質問をしたいと選んでいた件でもあります。実現してませんが。
議会は市民参加会議に太刀打ちできるのか、みたいな。
これについては、触りだけになるのかどうなるのか分かりませんが、遅ればせながら今後のブログで触れていきたいと思います。

これら市民参加を用いる諮問会議等の課題に対して議会として気を用いるべきは、常任委員会委員長が所管部局の動きを常に把握して月例委員会を定期開催しながらPDCAサイクルを回していくこと、と、会議を構成する市民委員の人選について常任委員会への事前通告制を慣例とさせながら委員との意見交換を適時やっていくこと。これらを先ずこなしていけばあらゆる政策の素案に対して一定の議会意見を盛り込ませることが出来るのではないか。

巷で言われている、議会の夏はお休み、だとか、年4回の議会定例会以外は長期有給休暇、だとかの揶揄した批判は本来論外のはずで、議会の動きが市民の目にとまるようになるのでは。


話変わって、
先日のこども園運動会。親子演技で代役の爺ジが走った孫とのツーショットが送られてきた。



*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする