勝地(かつち)ブログ

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NO.451 請願

2010年02月18日 22時16分10秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


昨日は午前中に会派・新政議員団の会合をもちました。全員集合。協議議題は「公契約法の制定及び公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める請願書」の取り扱いに関してで、「ようわからん」ということで2回目の会合となります。請願者である兵庫県建設労働組合連合会から紹介議員になることを最大会派ゆえに求められています。
請願項目は
1.公共工事において、建設労働者の適正な賃金が確保されるよう「公契約法」の制定を推進すること。
2.「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」の附帯決議事項の実効ある施策を実施すること。
これらを意見書にして国に対して提出することを求める内容の請願です。
請願の内容、全国の建設工事現場等の実態、政党絡みを含む想定される懸念事項、国や地方の動きなどを慎重に意見討議、会派として紹介者となることに意見一致しました。
午後は会派代表としての動き、結果明後日に二つの会派が合同で説明を聞いてもらえることになりました。

地方といえども政治家にとって自身の健康問題は他言しないものですが、昨夜、夜中に体調が急変し経験したことのない事態に・・・、それでも2時過ぎてからは小康状態になりやれやれでした。

今朝方、どうしようかと迷った挙句、体力を振り絞って8時に家を出て神戸へ。蔵から発見した軍刀の登録審査日、この日をこちらから指定してきた経緯があるので迷惑かけられません。月に一度しか審査日はないため、一か月後は議会一般質問日にあたります。安全運転で2時間、神戸に無事たどりつきました。会場は兵庫県庁の北に位置する兵庫県職員会館2F。県民会館駐車場に車を止め、軍刀を大風呂敷にくるんで会場まで歩いたんですが、周りの人は気にも留めないふうですが「軍刀を持って街中を歩いてるんだ。何かあったらどうしよう」と妙に自分だけが緊張しまくってました。

私は4番の番号札。他にも短刀や槍、日本刀を所持して順番待ちの人が数人います。しばらくして係員に呼ばれ、県収入証紙代6,300円を払い、そして登録審査員による審査。目くぎ穴の固定ピンを外して慎重に刀波紋や名文、長さや反りを測る。健康審査の総合判定を医者から説明受ける際と同じ気分です。種別=わきざし、長さ=53.9㎝、反り=1.2㎝、銘文=祐定。「わきざし」は数少ないという話。結果、美術品として価値があるものとして兵庫県教育委員会から「銃砲刀剣類登録証」を交付していただきました。戦時中に親父を守った形見の軍刀、手元に保存できることになり息子として一つの責任が果たせたようでほっとしました。大事に慎重に保管せねばと心しています。

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