Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

仏検準2級体験話

2007-01-30 | Langue Francaise
昨年、まぐれでか実力かは自分でもわからないことにフランス語検定準2級の1次試験に受かったんです。
もしかしたらまぐれではあっても、振り返ればここまでよく進歩したものだと感心し、先を見て、はあー全然まだまだわかってないじゃー、とうなだれ。。。こういうのは語学学習をしている人なら似たり寄ったりの心情かもですな。

2次試験は先日の日曜日。
準2級というのは新設の級なので、参考書もないので、うつろにまたはやみくもに手元の文法書や古いNHKテキストを繰っての準備。
会場にはすっごく美人のにこやかな日本人の試験官が一人いて、イラスト付きのテキストのカードを渡されます。
仏文を読み上げて、その後その文とイラストを元に質問に答える、というものでした。
試験中の約5分間は必死こいてたみたい。笑顔に笑顔対決で臨みました(点には関係ないんですけど)。
試験部屋を出て数秒たったところで、ヘマをしたことを次々と思い当たって、会場のリバティタワーを出る頃には、間違いが相当明らかになっていた。
試験官の質問はたぶん若い男性が手に持っているものは何?というものだったのに、テキストに登場していた「マルセル先生」が手にもっている大きなカメラに気をとられて(キンチョウしてたんだと思う)、「カメラです」と答えた。おまけにカメラと財布の単語をを間違えて、慌てて訂正までする手の込みよう。
そして、女の人が飲んでいるのは「グラスのビール」であって、「カップのビール」ではないのよねえ。常識じゃ。
試験官の思いやりに満ちたあの笑顔は、ヘマ具合をチェックする採点者の、苦笑いだったんだろう。私の返す笑顔も同様に。

収穫は、今回ダメでも次に受験したらいけそう、ってわかったこと。ヘマのツボも自分でわかったし、どんな問題が出るのかも見えたのでね。
そういうわけで、来月中旬に送られてくる結果を待つばかりです。


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