Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

シュトレンはじめました

2008-12-14 | Cafe Topinambour
シュトレンを焼き始めました。

ドイツの伝統パン菓子で、もともとはクリスマスを心待ちにしながら、毎週末一切れずつお茶の時間にみんなでいただくらしいのですね。

日本なら、お正月には神前(我が家はご仏前)で、干し柿とお昆布と米粒とお塩とスルメ、、、手のひらに乗せてもらってお屠蘇と一緒にいただく。
シュトレンもそんな儀式的なものかしら。
生米には満足御免し、さっそく干し柿とお屠蘇のお代りを所望するヨシ。

私がドイツ人なら毎週末シュトレンのお代わり所望は必至だろう。

伝統製法のシュトレンはバターたっぷり、お砂糖たっぷりで日持ちするようにつくってあります。
ヨシベジ仕様のシュトレンは、バターもお砂糖も使わないので、そんなシュトレンとは全然違いますが、どっしりとして、いろんな風味がお口の中に溶け合う、パンとケーキの真ん中に位置づけられるようなシュトレンです。日持ちも数か月、とはいきませんが、2週間くらいならしっとりと食べられる。

ライ・全粒小麦粉ベースのパン生地にはたっぷりのドライフルーツやナッツ。
その上にかけるアーモンドベースのビスケット生地は、食感のためと、あとでたーっぷりとしみ込ませるシロップをホールドしてしっとりさを保ち、またパン生地を乾燥から守るため。
そして粉糖の代わりには、ココナッツパウダーをこれでもか、というようにふわふわとまぶして、クリスマスのときめきを表現しました。

ヨシベジワークショップの際などにひとつ1800円で販売しています。発送もOK。
少量生産なので、お待ちいただいたり、ご希望に添えない場合もありますが、ご希望の方はヨシベジにご連絡くださいね。
シュトレン、この季節にやっぱり無性に食べたくなるチャイジンジャークッキーとともに、冬の風物詩です。。。かな?

ご連絡先
info(ここにあっとまーくを入れてね)yoshiveggie.com



akishima便りにも素敵な写真で登場!


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