薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
同じ6坪で焚くなら鋼板よりもソープストーン?
たぶん何度も聞いていたんだろうが、すぐに忘れてしまう。
て言うか、自分が憶えなくても済むことは、最初から憶える気がないのだ(笑)
家族の予定とかがそうで、だいたいのイメージで憶えていて、
なんとなくその日が気になりだしたら、正確な予定日を細君に訊けばいい。
という訳で、子供たちの帰省日の記憶も1日ズレていた。
長男は9日に帰って来なかったし、全員が揃うのも12日ではなくて11日だった。
つまり、それは今日なんだが、今年のお盆大会は前倒しもいいところ、
盆の入りの13日には誰もいなくなる。
あれ? そうだっけ? これも細君に訊き直さないと(笑)
たった6坪の部屋に、鋼板製の薪ストーブは暑すぎるから、
石製のグランデノーブルに入替えたのだと、昨日のブログでも最後の方で少し書いた。
もともと無謀な設置だと言うことは承知していたんだが、
ヒタのアンビションがどんなものか、じっくり付き合いたい思いもあったんでね。
暑かったら部屋を開け放したらいいだけ、実際そうしてたし(笑)
住宅性能と部屋の広さを考慮すると、選択肢はないに等しいが、
シガータイプは好みじゃないし、アスペン以外は一次代理店じゃないからね。
まぁそんな訳で、手っ取り早いアンビションを設置したのだ。
その時は既に代理店になっていたのだし、
本当は最初からアルテックにしておけば良かったんだが・・・
確かに一番部屋にマッチすると思うが、いかんせん炉が狭すぎて使いにくそうだ。
ちまちま薪を組むのは、もうなんだか億劫だ。
その点、グランデノーブルなら40cmの薪が余裕で入るし、
測ってみたら、アンビションの炉内寸法とほとんど同サイズだった。
作ってる薪のサイズが40cmと言うこともあって、
アルテックならグランデノーブル一択、それしか考えられなかったのだ。
ノーブルでも、カタログスペックでは40cmの薪が入ることになっているが、
ぎりぎり入る炉巾では、使いにくくてしょうがない。
ご覧の通りで、炉内寸法は同じと言っていい程の差でしかない。
と言うことならば、焚き物も焚き手も同じなんだから、
グランデノーブルになっても、アンビションと同じような使い方になると言うことだ。
前置きが随分長くなったが、ここからが本題ね。
比熱とか熱容量の話なんだが、つまり温めるのに必要なエネルギーと蓄熱なんだが、
物理とか計算とか好きじゃないんで書かないけど(笑)
なにせ日大工学部の中退組なのでね、興味がある人は自分で調べてくれ。
要するに、鋼板製とソープストーン製の比熱の違いから起きる現象、
タイムラグを有効に使おうってことなのだ。
同じ焚き方をすれば、鉄は直ぐに熱くなり必要以上に部屋の温度を上げるけど、
ソープストーンは遅れて熱くなってくれる。
本当は室温26℃で快適なのに、部屋が狭いから直ぐに30℃を軽く超えてしまう。
それがソープストーンなら、ゆっくり温度を上げてくれる。
鋼板製は薪が燃え尽きると直ぐに冷めてしまうから、
また追加薪をして、無駄に室温を上げることの繰り返しになるのよね。
実際に使ってみないと詳しいことは書けないが、
熱容量の大きなソープストーンなら、程よい室温を長く保ってくれそうなのだ。
無駄に室温を上げなくて済むから、結果として薪の消費も減る。
巷では、ソープストーンの薪ストーブは燃費が良いと書かれているのを見かけるが、
薪の持っている熱量は変わらないので、燃焼効率が大体どれも80%程度ならば、
間違ってもそんなことはあり得ないのよね。
熱を表に出すスピードが違うから、今回の入替の思惑のように、
無駄な燃焼を減らせて、結果として薪が減らないだけで燃費なんて変わらない。
カタログスペックなので、出力は参考程度だが、
アンビションが12kw(10,320kcal/h)
グランデノーブルは11kw(9,458kcal/h)
アンビションより少し非力だが、大体同じような出力なので、
ソープストーン製のグランデノーブルになると?
これは思惑通りの期待が持てそうと言うか、
少なくとも同じ6坪で焚けば、アンビションよりは快適になるだろう。
■MeWe 薪割会メンバー
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