無垢なオジサン復刻版ジャケットに酔

『センチメンタル』 というのは、イノセントな時代のボクがお気に入りだった井上陽水のセカンドアルバムのタイトル！

初めてこのアルバムを聴いたのは１４歳の時だから、もう彼是３０年前のことだね。　自分としては永遠にイノセントだと思っているけれど、浮世の風に晒され続けた３０年、自他共にという訳にはいかなくなっちまったようだ（笑）

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このアルバムを知っている人なら、画像で見る限りアナログのレコードジャケットだと思うでしょう。　でも実はコレＣＤジャケットなのだ。　プラケースではなくて紙製で、当時のジャケットの縮小版となっている。　ご覧の通り見開きページで完全復刻版で、付属の歌詞ページも全て同じという、かなり凝っているものなんだね。　あまつさえＣＤの色までレコード盤風に黒だし、印刷されたポリドールのレーベルまで当時のままだったりするからスゴイ、チョットした感動ものさ！
聴きすぎてしまったＬＰはシャリショリシャリショリ、音源が酷いことになってしまっているから、今回ＣＤとして購入したという訳だ。

・アルバムラストの 『帰郷（危篤電報を受け取って）』 という曲は、今でも聴けば聴くほど優しくて物悲しい情景が浮かび何とも好きだ。
・『東へ西へ』 や 『かんかん照り』 はギター小僧ヨロシクで、伴奏も比較的簡単だし歌い易くて、よく歌っていたものだね。
・ラヴソング『能古島の片想い』 は、滅多に歌わないカラオケでのボクの定番曲だったりする（笑）

このアルバムは全体的にアコースティックなのがたまらなく、アコギ大好き少年～オジサンにとって、大のお気に入りアルバムなのだ。

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