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土地選びのリスク:閑居はポツンと山林で水害とは無縁だが・・・




特に夜中から朝にかけて、昨日は結構な量の雨が降って、
大雨警戒レベル4の注意報が出ていたが、幸いなことに閑居は水害とは無縁だ。

あるのはただ、降った雨が裏山に貯水されて、
それが枯れるまで沢水として、1週間ほど敷地の端をちょろちょろ流れる程度だ。


ぽつんと山林なので貯水量が少なく、沢水は大雨の時だけなんだが、
山の面積が広かったら1年中湧き水があって、そこで淡水魚を養殖できそうだ。

清流に棲むイワナとか、観光地で良く飼われているニジマスとか、
好きな時に焼いて食べれたら最高だな(笑)






最初に建てた家は、川沿いの田園地帯から離れた丘の上の土地で、
そこも水害とは無縁の地形だった。

測量設計を生業としていたので、土地選びに関しては長けていたと思う。


不動産屋の開発業務で、川沿いの住宅地も受注したことがあったが、
仕事とはいえ、ヤバイ土地だと思いながら流域面積やら排水量の計算してたのを想い出す。

一生ものを選ぶのに、買う側があまりにも無知過ぎるんだが、
そもそも、そんなリスクのある土地を平気で売る方の感覚が信じられない。


川沿いだけでなく、山林開発なら崖地や急傾斜地もそうだね。
そんな土地を買うとしたら、開発前の地形を調べて切土の場所を選べばいい。

切り崩した山の土は、谷や沢の低いところの盛土に必ず使われてる。
平らになった分譲地からは、なかなか判断できなくなる。


次に建てた家は区画整理された土地で、元の地目が田んぼだった。
なので、地質調査をして強固な支持層を探り、9mの杭を11本打ち込んで建てた。

川までは100メートルしか離れてなかったが、
氾濫した場合の水の流れは川の向こう側で、地形勾配が有利だったので決めた。


いま住んでる家の土地には、築60数年の古家があったんだが、
あの3.11震災でも瓦1枚割れた形跡がなく、その周りの家々も同じ状況だった。

ここは地盤が固い証拠だと思ったし、裏には緩斜面の山林があるんだが、
勾玉が出土するような市の埋蔵文化財包蔵地だった。

つまり、昔から人が住んでいたと言うことなのだろう。


南東方面には田園が広がり小さな川も流れているが、
標高差5mなんだが、地形勾配的に氾濫してもこちらへ水が流れてくることはない。

数キロ先の阿武隈川へ向かって、緩やかに下がり勾配になってる。

閑居敷地の標高は265mで、約6km先の阿武隈川の標高が225mなので、
緩やかに40m下がっているので、閑居が水没するには街中のビルが水に沈まないと無理。

ちなみに、裏山のてっぺんにある三角点は284mだ。



 


なんだか閑居の立地自慢みたいになってしまったが、
この土地だってリスクが全くない訳ではないし、それは承知して住んでいる。

ひとつは風の問題で、地震の揺れと水害に強くても、
もし強い風を伴った台風や竜巻の直撃を受けたら、木造住宅なんてひとたまりもない。


あとは、裏山の他人名義の土地に生えてる樅の木の大木があるんだが、
樹の傾き方を見る限り、こちら側に倒れてくるリスクは少ないとは思っているが、
これが閑居の方へ絶対に倒れてこない保証はない。


今は殆どの市町村に地理情報システムは用意されていると思うんだが、
土地を求めて家を建てるなら、洪水浸水想定区域とかの防災マップを活用したらいい。






台風14号が消えて急に寒くなり、3日連続で薪ストーブを焚いたが、
次の台風が来るとまた生暖かくなり、薪が減らなくなった。

そんな台風15号が昨日で消滅して、今日から天気がよさそうだ。





6月に行ったきりだったので、昨日は細君の実家で晩酌だった。

義父もそれなりの高齢になり、会話はまだしっかりしているが、
この1年でだいぶ足腰が衰えてきて、座卓を囲めなくなって椅子に座るようになった。


それでも酒好きは相変わらずで、グラスビールで乾杯した後は、
一升瓶を出してきて、1合半ほどうまそうに飲んでいた。

いつまでだったか忘れたが、二人で1升飲んでた時期もあったんだが・・・



 
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