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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

SKYE TOUR 2022

2022年07月26日 | Music


今日は、朝からジメジメした雨。
昼から、止んだが、すごい湿気。
そんな中、昼にビートルズファンクラブのショップに行ってきた。
目玉は、古いクラブ誌だったのだが、残念ながら、欲しい号がなく、でも何にも買わないのも申し訳ないので、持っていない面白そうな本を2冊ゲットしてきた。
読んだら、また紹介したい。



もう一つの目玉は、このコートの展示。
ルーフトップで、ジョージが着ていたものだ。
GET BACK の映画で、再び脚光を浴びている。
見たのは、2〜3回目なのだが、何故日本にあるのかお聞きしたところ、パティルートだそうだ。
パティのトークショーも企画してくれたこともあり、ファンクラブとパティのラインは、繋がっている。
ギターも復刻版だが、貴重なもの。



そして、夜は、渋谷で、SKYEのファーストツアーのファイナルステージ。
9月にケーブルテレビで放送するそうで、カメラクルーも入っていた。

唯一のアルバムであるファーストアルバムをたぶん全曲やった。

SKYEは、3回目で、最初は、ブレッド&バターのバックバンドとしてのステージ。
その時は、持ち歌が数曲しかなかった。
2回目は、苗場のユーミンで、サプライズゲストとして登場したした時。
その時は、アルバムは完成していて、数曲披露。
ユーミンとの卒業写真は、感涙ものだった。
そして今日。

アルバムのコメントでも書いたが、やはりボーカルが弱い。
小原さんがかろうじて聞けるが、あとの3人は、シャウト感が少なく、デモテープをしっかり歌っただけのような印象を受ける。
ただ、ノリのいい曲は、勢いで、楽しく聞ける。

凄いのは、ゲスト。
たぶん、ゲスト目当てで来た客も半分以上いただろう。
SKYEは、超有名ミュージシャンのスペシャルグループだが、グループとしては新人で、アルバムも1枚しか出していないのだから、それだけで、全公演ソールドアウトにするのは、難しい。

ゲスト第一段ロケットは、奥田民生。
メチャクチャパワフル。
ギターもボーカルも最高。
サイン付きCDも売っていたので、ゲットした。

第二段ロケットは、家族枠?で、尾崎亜美。
亜美さんは、初めてだったが、コケティッシュな声で、懐かしい曲を披露してくれて、これまた良かった。
最初の2枚のアルバムに、SKYEのメンバーの小原さんを除く3人が関わっており、小原さんは、その後の、アメリカでの録音の時初参加だそうだ。
そして、御結婚。

第三段ロケットは、家族枠第二弾の荒井由美。
ユーミンも15歳の時から、松任谷さんを除く3人がデビューシングルに関わっていて、松任谷さんが、関わるようになったのは。4人の中では、最後。
残り物には、福がある?

ということで、荒井由実時代の曲を中心に。
正隆さんとのデュエット曲のみ、結婚後の作品。

そして、奥田さんのパフィ向け作品メドレーを、亜美、由実コンビで、熱唱。
本気で上手かった。
最後に、奥田さんも加わって、3人別々の歌を同時に歌う離業。
1番盛り上がったかも。

アンコールでは、ユーミンが卒業写真。
全員で、別曲も挿入しながら、SKYEの曲、そしてSKYE4人でSKYEの曲で締めた。

強力なゲスト3人のおかげで、大盛り上がりのコンサートだった。
ケーブルテレビでやってから、DVD化されるかな?
見る価値あり!
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藤本国彦プロデュース ビートルズの世界(ゲスト:藤田朋子)

2022年07月25日 | The Beatles


藤本国彦さんの対談シリーズ。
7/23に開催されていたが、都合がつかず、アーカイブで視聴。
今までの対談とは、かなり趣の違う対談で、違った意味で面白かった。

前半のゲストは、藤田朋子さん。
女優兼歌手で、ビートルズファンであることは知っていたが、これほど、熱烈ファンであるとは知らなかった。

まずは、”GET BACK"の話。
独特の視点から、凄い熱量で語ってくれた。
一番は、ジョージが一旦やめて戻ってくるところの残された3人の表情。
女優だけあって、カメラの被写体になっている時の気持ちがわかるという。
ルーフトップで、ジョンの心配をしながら歌うポールも。



昔から、ちょっと古いものが好きだったというが、Long Tall Sallyのピクチャーレコードを買ったのがきっかけでマニアックな世界に飛び込み、なんとブッチャーレコードのモノ盤とステレオ盤、両方持っているとのこと。
1970年代の後半から聞き始めたが、オリジナル盤ではなくブートばっかり聞いていたという変わり種。
アンソロジーが出て、やっとつながったという(この辺は私と同じ)。
最初、友達とのかぶりを避けるためジョージファンになろうとしたが、だめで、ポールの熱烈ファンとなり、今も続いている。
ロックショーのDVDをオペラグラスで見るという。

ピートにインタビューしたことがあり、ジョンを誉める発言があったが、ポールについては、触れず。
たぶんポールとは合わなかった。
今でも当時の傷を引きづっている。

ミーハーだけどマニアックな女性を初めて見たような気がする。



後半は、ビートリストという、テーマ毎にビートルズのプレイリストを作っているMihowellさんが、加わり、3人トークになった。



3人トークになるはずだったが、Mihowellさんのマニアック度、情熱度も高く、実質2人の女子トーク。
藤田さんは、ポールの公演で、声を張り上げすぎて、声を失い、翌日の仕事(食レポ)に支障を来したことがあるという。
女性がコンサートで失神することがあるが、これは、男性よりも、女性の方が血圧が低く、空気が身体に行き渡らなくなることが原因とのMihowellさんの弁。
そいういうこともあるかな。



藤田さんは、ポールへの取材時に、ハグを断ったという黒歴史がある。
当時は、そういう時代だったという。
それでも、地位を利用して、ポールに単独インタビューしたと大バッシングを受け、ずいぶん長く続いたとのこと。
1990年頃は、そういうアイドルだった。

大学時代のレポートでは、今のポールは以前のポールを同じかというテーマだったという。
変わったとしても、変わっていなかったとしても、すばらしい曲を作り続けているのだから、すばらしいという結論とした。



ビートルズの各時代の写真を見ながら、男性と女性の視点の違いを議論。
確かに女性2人の視点は、我々とかなり異なる感じ。
藤本さんも、びっくりするやら、たじたじになるやら。

1990年、おはようナイスデイという番組の取材で、ポールとの単独インタビューを果たしたが、30分と、比較的長い取材時間があり、準備された質問が早く終わったので、自分の質問もしたという。
日頃何をしているかという質問に対しては、起きて、食べて、寝るとの答え。
井上陽水?
裏庭に行って、道を作るという答えも。
大きな庭を作っていたのだろうか。
まだ、リンダが健在の頃だ。

とにかく、グレイの瞳の素敵なポールだったという。

感動で、泣いているところに、Big Girl Don’t Cryと声をかけてもらったとのこと。

話のヴォリュームも、熱量も圧倒的で、書きれないが、ミーハー兼マニアックなお二人の(藤本さんの出番ほとんどなし)、楽しいトークだった。
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夏富士

2022年07月24日 | Other Eastern Japan


無事伊豆から帰還。
夏らしいすばらしい天気。
バイクの数の多いこと。

昨夜は、中国産うな重。



大室山は、朝もはよから客が訪れていた。
夏の割には、かなり眺めもよかったはず。



伊豆スカイラインは、最高のドライブ日和。
各所から夏富士が拝めた。



沼津、駿河湾まで一望できる。



真鶴半島もくっきり。



大観山からも流石の眺め。
素晴らしいの一言。



いつもの干物屋で、お土産ゲット。
いつもかなりにぎわっていて、駐車場も混んでいる。
コスパがいい。

ということで、今年も夏の伊豆をエンジョイできた。
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城ヶ崎海岸

2022年07月23日 | Other Eastern Japan


今日は、夏らしい素晴らしい天気。
まずはいつもの寿司屋で腹ごしらえ。



あまりにもいい天気なので、城ヶ崎海岸に行ってみた
何回も訪れているが、今日は、間違って、一つ前の駐車場に停めてしまい、1kmぐらい歩くことになった。
元々、遊歩道になっており、マイナスイオンが凄い。



いつもの吊り橋から。
侵食ではなくて、溶岩が流れて出来たとブラタモリでやっていた。



岩壁の先の方まで人が。
落ちないでね!



大島もくっきり。
利島も見えた。



ここからは、駐車場を間違えたから、見れた景色。



次回は、遊歩道を踏破しようか。
都会の夏はしんどいが、自然の夏は、気持ちがいい。
今晩は、スーパーで買った鰻重。

明日は、都会に戻る。
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修善寺&中伊豆ワイナリー

2022年07月22日 | Other Eastern Japan


朝土砂降りだったが、昼から、夏らしい天気になった。
これから、夏がしばらく戻りそうだ。

今日は、鎌倉殿の13男シリーズの3回目として、修善寺に来た。
2回目だが、今回は、ドラマとおかげで、予習十分。

真言宗の立派なお寺。
温泉地でもあり、のどかなイメージもあるが、ここで起こった事件は、暗いものばかり。

博物館には、前回も入ったが、水膨れして醜くなった頼家をモデルにしたお面があり、修善寺物語という劇も出来た。



これは、独鈷の湯。
雨の影響で、桂川の水量が多いことがわかる。
空海が独鈷で、岩を砕き、霊湯を湧出させただという。
あり得ないが。
伊豆最古の湯と言われている。



頼家のお墓。
大河では、その死は、どう描かれるか。



その手前には、頼家に従って亡くなった13人の士の墓が移設されている。
その奥には、指月殿という北条政子が息子頼家の冥福を祈って建てた経堂がある。



鎌倉時代の釈迦如来坐像も拝むことができる。
ちなみに、修善寺の仏様は重文で秘仏だが、11月初旬のみ開帳されるとのこと。


 
さらに進むと、竹林の小径があり、緑が美しい。
ミシュラン2つ星という。



そこに、ギャラリーしゅぜんじ回廊があって、美しい写真が展示されていた。
絵葉書で、販売して欲しいぐらいの素晴らしい出来。
これが、寺宝のお面。
 


そこから、川を渡って、ちょっと登ったところに、範頼の墓が、ある。
義経討伐を断ったため、頼朝に謀叛の疑いをかけられ、鷹狩りの混乱時に、頼朝の後継と名乗り、頼朝の怒りを買い、修善寺に幽閉。
梶原景時に攻められ、自害したと伝わる。



ここが、範頼が幽閉されたという日枝神社。
拝殿の手前に庚申塚が、あり、そこにあった建物に幽閉されていたという。
ということで、暗い歴史を持つ修善寺。
範頼の子の公暁が、実朝を暗殺したことにより、源の世から、北条の世に変わる。
ということで、短時間だったが、大河ゆかりの地は、回ることができた。



ランチのために、中伊豆ワイナリーへ。
シダックスさんがやっており、温泉や、スポーツ施設も併設されている。
富士山も拝め、素晴らしいところ。
訪れたのは、ここも2回目。



日本としては、広い葡萄畑が広がる。



10種類もの葡萄が栽培されているが、まだ若く、外観から、見分けるのは、難しい。



1階は、ワイン工場になっており、製造工程を見学できる。
山梨県の方が、大規模だが、ここは、雰囲気もお洒落なので、訪れる価値あり。
ということで、中伊豆を、さらっと満喫できた。


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