かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

モディリアーニ展 & 庵野秀明展

2022年05月18日 | Culture・Arts


今日は、またまた大阪。
新幹線も混んで来て、ほぼ3年振りにE席が取れなくて、A席に座った。
海の見える箇所が、多い。
名古屋駅前では、大工事。
リニアか?
静岡問題は、どうなったんだろう?



まずは、新たに今年できた大阪中之島美術館へ。
大阪らしい風景。



御堂筋線、淀屋橋駅から歩くが、結構ある。
最寄りの地下鉄駅を使っても、遠いのは、ちょっと難。
中之島を歩いたのは、初めてかもしれない。
日銀大阪支店。
日銀本店同様、どっしりしている。



これは、ダイビル本社?
かつての堂々たる外壁を残して、高層化。



そして、黒い立方体が見えて来た。
インパクト大。
モノリスを思い出す?



猫。
経年劣化しないといいが。



目的は、モディリアーニ展。
平日にもかかわらず、賑わっていた。
美術館が、できたばかりということもあるだろう。



これは、大阪中之島美術館所蔵の裸婦。
同時期、同じモデルのアントワープ王立美術館所蔵の裸婦との揃い踏みが目玉。
モディリアーニの画風の変遷や、同時代の画家の絵が、並び、見事に、モディリアーニのアートの歴史が浮かび上がる。
分かりやすいと言えば、分かりやすいが、それを知ることにより、モディリアーニの絵の素晴らしさや個性も光る。
他の画家からの影響、ギリシャ建築の柱の像の影響、アフリカの像からの影響など、興味は尽きない。
やはり、肖像画が、デッサン的なものも含めて素晴らしい。



これは、グレタガルボが所蔵していた絵。
女優業をすっぱり引退し、悠々自適の生活。絵の収集もしていたという。
世界初公開。



グレタがルボの部屋。
確かに、有名画家の作品がずらり。



巨大なロボット。



中の吹き抜けが素晴らしい。
ということで、またいい企画展があれば、訪れたい。



昼のマックの、ウルトラマン?



これは、月曜日に行ったいつもの本屋。
どこもかしこも、ウルトラマンだらけ。



夕方、時間ができたので、アベノハルカスへ。
大阪のスカイツリー?
16階が、美術館、中庭、オブザベーションフロアへの入り口になっている。なっている。
十分素晴らしい。



まずは、オブザベーションフロアへ。
エレベーターは.スペースマウンテン?



想像以上の眺め。
周りに高いビルが全くない。
そんなに大阪が好きになったのか、ウルトラマン。



四天王寺、大阪城、大阪市街地など一望。
ニ上山、金剛山、六甲山、太陽の塔(見えなかったけど)大阪の真ん中という感じ。



長澤まさみのスーツ。
目玉?



16階に戻って、庵野秀明展へ。



マニアックの極致。
同世代だが、ここまでの人は、周りに、いなかった。
普通、特撮、アニメへの憧れは、冷めて行くものだが、庵野さんの熱は増していった。学生時代から、本気だったのか。
本人が出演する特撮映画など、当時の作品が、ミニムービーで各所で見れ、楽しい。
ここから、プロになったのか!?
手塚治虫との写真も残る。
情熱で、夢を現実的にした、稀有な例か。



ウルトラマンと、帰ってきたウルトラマンのスーツ。
初めて見たが、感激。
使用感大。
特撮をみてきた歴史は、私とほとんど重なるが、そこから、自ら飛び込んでいった人が.どれだけいたか。
アニメで、頂点を極めて、特撮で、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーに臨んだ。



シンゴジラの変異。
凄い発想。



シンウルトラマンコーナー?
ということで、庵野秀明さんのとんでもない半生をリアルに感じることができた。



三役揃い踏み。



ちょっと、夕陽には、早いが、大充実の、1日。



コメント
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