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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

PHOTOGRAGH FROM THE SET OF HELP!

2015年09月21日 | The Beatles
今日も、徹底的に、雑用をこなしたが、終わらん。
いかに、日頃、さぼっているか?



本書は、結構宣伝されてるから、ゲットした方も多いと思う。



ご丁寧に、英語版、日本語版、同時ゲット。

どっちがいいかな?と聞かれても困るんだけど、ちょっと大判で、文の部分も少ないんで、英文版の方がいいかも。

前に紹介したものよりは、シンプルで、若干廉価版かなと感じるところもあるが、写真は、しっかりしており、50年前のエキサイティングな撮影の雰囲気が伝わってくる。
ストーンヘンジ近辺での写真も多く、この前行った者からしては嬉しいが、バハマ、オーストリアでのロケの写真はなく、やっぱり、偏ってはいる。

驚くのは、この写真群を撮ったラーリという人物は、名もないイタリア人のカメラマンだったが、監督のリチャードレスターに売り込み、A HARD DAYS NIGHTから、ちゃっかりスチールカメラマンになり、このすばらしい写真を、映画とは別に撮りまくったということだ。
最初撮ったのは、A HARD DAYS NIGHT の、メリルボーン駅のシーンで、ここもこの前のロンドンで行った。元々は、パディントン駅で撮影予定だったが、人が多すぎるので、メリルボーン駅にしたのだという。ファンに追いかけられるビートルズのシーンだが、映画のリアル感を象徴するシーンだった。

でも、この写真集を手にした人はわかると思うけど、50年前の彼らが確かにそこにある。

まさに、当時の記録があったからこそ、50年後の技術により、目の前に蘇ったのだと思う。

そういう目で見ると、よく当時のスタッフが、当時のビートルズにいろいろやってもらってたなと感心する。
当時のビートルズは、怖いものなしだったはずだが、いい映画を作りたいという一心から、いろんな要求に応えながら、撮影を進めたのだろう。
結果としてストーンヘンジ近辺の戦車に囲まれるシーンがメインの写真集になったが、いいショットの写真が満載で、見ていて心底楽しい。
コメント
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