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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

神武と応神「祟り王」の秘密

2014年03月05日 | Books
昨日のストーンズは、前半かなり曲を入れ替えてきた。リクエストコーナーの曲が変わるのはわかってたんだけど。やっぱり、昨日も行った方がよかったかな?
初日にやらなかった、アンジーもやったみたいだ。

今日は、一転、ザックジャパンの久しぶりの試合。初っ端4点入れて、1点入れられたところ。動きはいいが、反撃を防げるか?



関裕二さんの新史論の第二弾。
いやいやなかなかの展開。
真面目な学者が、目を剥いて議論したくなるような内容なのか、目から鱗の内容なのか、わからないが、少なくとも私には、えぇ?っという内容だ。
日本書紀が糊塗だらけの内容という本は、かなり読んだが、ここまで、根本的に読み替える書は、初めてと思う。

根本的な考え方に、日本書紀に書かれていることは、当時、まだ史実として残っていたもので、それを、前後気にせず、壮大な長編物語に、作り直したものだということだということがある。
だから、帯にあるように、神武は、応神になる。それに加えて、ヤマトタケル、崇神、神功皇后の業績にまとめられ、それが、ヤマト建国の歴史だと推理する。
邪馬台国は、中国に対し、ヤマトを勝手に名乗った北部九州の勢力で、後に本当のヤマトに駆逐された。
浦島太郎の話も、古代史に多いに関係しているという説も、本書で初めて知った。

まずは、オーソドックスな本を読んでから、本書を読まないと、頭が大混乱に陥る本。
でも、面白い。
コメント
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