
報道を見ていると、チベットの場合、チベット(民衆)対当局という構図だったが、ウィグルの場合、ウィグル族対漢民族とうい構図のようで、もっとたちが悪そうだ。
それに、宗教も絡む。
天安門事件よりもすでに大きな騒乱になっているのではないか。

これは、かなり前の本で、ずいぶん売れたから、読んだ人も多いだろう。
インドが騒がれだして久しいように感じるが、本格的に数字に現れだしたのは、ここ数年にすぎない。
基本的には、農業主体の保守的な大国だったからだ。
マーケットの大きさから、流石に、国も開かれてきたが、中国の開かれた時とは全然違う。
インドは、よく象にたとえられるが、その状況は変わっていない。巨大な民主国家。そして、その民は農民がほとんどだから、国が国際化することと、彼らの幸せとは、必ずしも一致しないのだ。