今日の朝日の夕刊にローリングストーンズのコンサート評が載っていた。東郷かおる子さんによるもので、流石、名文だ。プロ!全く同感です。この記事で、22日のオープニングのJJFから、24日は、SMUに変わったことを知りました。その他の曲目も変えているようです。レパートリーは、何曲あるのでしょう。そういえば、ブリッジ・トゥー・バビロン・ツアーでは、インターネットによるリクエストコーナーがありましたね。
今朝の朝日には、唐突に、心に残るビートルズ曲ベスト10が載ってました。何故か、ネクストエージの定義が、50歳以上の人ということになっていて、一位が、Let It Be。2位がHey Jude。40歳以下も、結果的には、1位、2位は同じ。何のために分けたのか??
50歳以上をネクストエージと定義し、セカンドライフを楽しむ年齢層としているらしい....まぁいいけど。私は、まだ、ネクストエージではないということだ。
ランクに載ったA面曲の発売年を付記されているのだが、B面の曲名まで、ご丁寧に載せてある。Let It Be のB面は、You Know My Name?というおふざけソングで、ほとんど意味がない。ストロベリー・フィールズ・フォーエバーと、ペニー・レインは、確か両A面として発売されたはずで(ストロベリーがジョンの曲で、ペニーがポールの曲で、どちらをA面にするか折り合いがつかなかった)、正確にはB面ではなく、裏側にあるA面の曲ということになる。ってなことを言っていてもしょうがないのだが、ビートルズの曲が、幅広い年齢層に未だに愛されているということは、うれしい。
70年代には、40年代がフランク・シナトラで、50年代がエルビス・プレスリーで、60年代がビートルズで、70年代を代表するミュージッシャンを誰だろうということで議論になっていた。一瞬T Rexかとも言われたのだが。結局、ビートルズの後、幅広い世代に、これほどの圧倒的な人気を博したミュージシャンは、この35年間出現していない。