かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

国府津館

2006年03月16日 | Other Eastern Japan
今日は、午後から雨になってしまったけど、尊敬する古書収集家の紹介で、国府津館という旅館に行った。明治21年に創業という老舗で、名前だけではなく、建物も相当古い本当の老舗だ。
渋沢栄一、山本五十六、西園寺公望など、戦前の著名人の書が各部屋に飾られていて、歴史の重さを感じさせる。
元々国府津は、東海道線が出来る前は、交通の要所で、小田原に出るには、そこから支線で行った。今も、御殿場線の起点だ。西湘バイパスが、目の前を行き来し、やや興ざめだが、当時の風潮からしょうがなかったのだろう。
”日本橋から空を眺めよう”プロジェクトに5000億円かけるなら、”国府津館から相模湾を眺めよう”プロジェクトの方が随分安くできるような気がする。
食事は、勿論、海の幸満載で、言うことなし。
コメント
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