上原の好投と、福留の起死回生の完璧な一発に続く5点先取を確認した後、横浜にふらっと出た。伊勢崎町では、中田市長と遭遇。この季節なのに、結構日焼けされ、選挙運動の厳しさを物語っていた。
今日の目的は、3月17日に中華街にできた媽祖廟(まそびょう)。元々古くからあったものだが、関東大震災後、消失していた。マンション建設予定地を、中華街の皆さんが買い取って、再建したのだという(土地代も含めて18億円!)。偉い!関帝廟とペアで、横浜中華街のシンボルとなることが期待される。
媽祖(まそ)は、約千年前の北宋時代に実在した女性で、海を渡って、病や災いから人々を守ったと言われ、台湾や、中国の沿岸部で、海の守り神として、信仰されている。確か、マレーシア、ベトナムでも祀られているのを見たことがある。
瓦や、装飾品などの資材は、中国、台湾から取り寄せ、ご神体の媽祖(まそ)像は、中国福建省の媽祖廟本山で、分霊式を受けたという。本格的だ。単なる観光目的ではなく、まさに中華街で生活をされている華人の皆さんの守り神なのだ。
小さいけど、豪華で、立派でした。横浜大世界の近くですからすぐわかります。中華街にお越しの際は、どうぞお寄りください。