「昔、女性は太陽であった」

 1911(明44)年、当時の積極的な女性活動家の平塚らいてう(らいちょう)は、女性解放誌ともういうべき「青鞜」の冒頭次の文章から始めた。『元始、女性は実に太陽であつた。真正の人であつた。今、女性は月である。他に依つて生き、他の光によつて輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である』。 . . . 本文を読む
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なでしこジャパン

今朝、目覚ましよりも早く妻が叫んだ「サッカー優勝したよ」。テレビのニュースで知っただけだったが、これはスゴイニュースだった。昨夜どうしようかと思ったが、朝方ならちょっと負担になる、頑張ってもやはりアメリカには勝てないだろう、そんなことでテレビ観戦は省略した。 . . . 本文を読む
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新・平家物語「俊寛の話」

来年の大河ドラマは「平清盛」とのこともあって、吉川英治の「新・平家物語」を読んでいるのだが、まだ6巻読了という段階だ。ただいろいろあらためての認識ということがいろいろある。その一つに「俊寛僧都(しゅんかんそうず)」の話があった。平家全盛の時期であった1177年京都郊外の鹿ヶ谷で平家を倒そうという計画が行われた。 . . . 本文を読む
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こども、子ども、子供?

時どき私たちの回りで「コドモ」をどう表記するか迷うシーンがある。たまたま今日の道新夕刊「校閲赤えんぴつ」で沢口加奈子さんがこのことをとりあげていた。結論は、「明確な基準がなく、当分は決着がつきそうにない」ということである。 . . . 本文を読む
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日本史特別授業

毎週金曜日のゼロ時限目に日本史の特別授業を行っている。これは、文字どおりの「趣味」の勉強なのだが、希望者が数人だが毎年いるのでけっこう楽しみながらの授業だ。 . . . 本文を読む
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「脱原発」は「遠い将来の希望」なのか

菅首相が、いわば人気取り的な思惑もあったのか「脱原発」を強調した。これにさっそく多くの人が反論している。首相はどれだけ内閣の意志をまとめたか、あるいは党の意見を主導したか、はあいまいなのだが、脱原発はいわば国民的な気持ちではないだろか。これをどう実現するか、を道筋をつくって示していくことが重要だと思う。 . . . 本文を読む
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感化を受けた先生はいますか?

私自身、小中高大の各学校時代に少なからず感化されたといえる教師がいた。だから、長い期間教育の仕事をしてきていると言ってもいい。先日、北大教育学部の2年目の学生諸君約60名に教育原理のある部分を話す機会があって、話の途中で「皆さんのこれまでに『自分の生き方考え方に少しでも影響を与えられた』といえるような先生を思い出すことができますか」と聞いたら、40人以上の学生が手をあげた。数年前にはあまりいなかったのだが、今回は多い挙手に少々うれしくなった。 . . . 本文を読む
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ストレステスト

ストレスの状況がどうなのかのチェックテストのような名称だが、いうまでもなく原発の危険性についてのあらゆる可能な局面を想定してのチェックテストのようである。これを菅首相が、原発再稼働の前提としていいだしたことから、政府の迷走ぶりが声高に指摘されている。当初、何をやっているのだろう菅首相は、という気持ちだったが、その後知れば知るほどこのようなチェックテストは必要ではないか、という気がしている。 . . . 本文を読む
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33キロ、完歩

支笏湖への道はこんなに上り下りがあったのか、とあらためて痛感した33キロだった。しかし、途中ほとんど休憩することなく(チェックポイントでは10分ほど休んだが)ゴールに着くことができた。全体のほぼまんなくあたりだったろうか。それでも、私のベスト記録をわずかではあるが1分だけ縮めることができた。7時間45分間。70歳代になって記録更新とはわれながら驚き。 . . . 本文を読む
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明日は「強歩遠足」!

わが学園の、いわばメインイベントともいうべき33キロ強歩遠足がいよいよ明日になった。天気予報は、前後は雨マークだが、明日だけは雨マークが消えた。小学生から大人までが、地下鉄真駒内から支笏湖湖畔までの山道の完歩をめざす。保護者も多くが関わってくれる。高校ではもっと長い道の強歩をめざすところもあるが、私たちは、まだフリースクールオンリーだったころからこのコースを展開してきた。 . . . 本文を読む
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