北海道新幹線に関して

「札幌までの」が前書きになるのだが、この企画は2030年までに実現する(させる)と言われてきたが、今日の新聞では、この計画はほぼできないことになってきたという記事だ。私が「北海道新幹線」について、この計画には無理があるし、難しいのでは、という趣旨のコメントを何度も記してきた。しかし、同時に「生きているうちに一度これに乗って東京まで行ってみたい」という気持ちももっていた。多分、トンネル内を超スピードで走る列車で乗り心地もよくないし、見晴らしも悪いだろう新幹線は、「冥土の土産」で一度だけだろうが、とも。

30年度までが延期になりそうということで、道や市のトップの発言も出ているが、皆「残念だ」的内容だ。
誰もが、そもそもスゴイカネをかけて、これをつくる価値があるのだろうか、と思っているのではないか。またできても採算がとれるのか、カネの問題は誰もの関心だが、誰もが同じように心配しているのではないだろうか。
北海道も人口減が進むだろう。もろもろの難しい条件が重なっていくのではないだろうか。それでも「札幌までの道新幹線が必要」なんだろうか。
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