kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

もう見学しましたか?・・・富岡製糸場  その1

2013-08-16 09:52:12 | 日記
日本の明治初期、輸出と技術でドルを稼ぎ、日本近代化の草分けに大きく貢献したのは、群馬県富岡市にある官立富岡製糸場である


国指定重要文化財になっており、現在、世界遺産を目指して登録中である

毎日、2500人以上の方が見学に来られているようです
爺の孫娘が、富岡市におり、時々訪問している。

今回は、パンフレットが手に入ったので近くの方で、まだの方がお有りと存じ、パンフレットより要点をアップします。

1. 近代日本の幕開け 
 当時の日本は明治維新を迎えたばかりでした。産業興行政策を掲げた政府が急務としたのは、輸出品の要である生糸の品質改良と大量生産を可能にする器械製糸工場の導入でした。日本の工業化は、製糸から始まったのです。

2. 生産技術の向上
 19世紀後半から20世紀の日本の養蚕・製糸分野における世界との技術の交流と技術革新に功績を残した。日本で開発した生糸の大量生産技術は、かっての一部の特権階級のものであった絹を世界の人々のために広め、その文化や生活を豊かにした。

3. 世界遺産に登録するもの
 富岡製糸場、日本最大級の蚕種貯蔵施設の荒船風穴(下仁田町)、全国・海外に技術を広めた民間養蚕教育機関の高山社跡、近代養蚕農家の田島弥平宅(伊勢崎市)の4施設。

続く