菅原道真（天満宮）は、どんな人（話は専門的？）・・・その4

赤丸円内・・・祖父（清公・遣唐使・文章博士）－父（是善・文章博士）－菅原道真（文章博士）


Ｂ　菅原道真について

3　菅原道真の略歴
　祖父を文章博士・父も文章博士、道真も文章博士で嵯峨天皇の政治の中核になって活躍した。

次に菅原道真の略歴をあげます。
　3-1　845年に誕生
　3-2　20人の中の一人の文章生に合格。
　3-3　文章得業生、870年秀才（方略試）に及第。
　3-4　少内記就任（下位の官職）。877年従五位下文章博士に就任
　3-5　参議兼式部大輔に就任
　　　式部大輔は儒学者で天皇の侍読（家庭教師）を務めた者が就任する慣例となって　　　おり、 儒学者である日野家や菅原氏・大江氏の中から任ぜられ、
　　　特に菅原氏や大江氏の人間 が参議になるための要路としての役割も果たしてい　　　た。
　3-6　遣唐使派遣停止を建言。895年従３位中納言に。899年　右大臣に就任。
　3-7　三善清行、道長に辞職を勧告されるた。
　3-8　901年　大宰権帥に配流［流罪にすること］された。
　3-9　903年　恨みをもって、大宰府にて死去