kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

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篠龍田の三匹獅子舞(約350年の伝統文化)・・・地域の小さな文化財

2013-08-19 09:19:04 | 日記
柏市に伝わる小さな伝統文化財である、千葉県指定無形文化財「篠龍田の三匹獅子舞」が16日15時30分より、柏市の西光院境内(柏市篠龍田1214)で行われました。
柏市の広報誌でも、広いスペースをとって解説していました事も、幸いして境内一杯の観客で埋めつくされました。地域の方が多いせいか、付近一杯自転車で埋めつくされました。

1. 徳川5代将軍綱吉の頃に始められ、300年以上続き、現在にいたっている
 終戦の年に1回中止されただけと・・・今日まで続いている。
伝えられてきた篠龍田の獅子舞は、龍神をかたどる「竜頭の獅子」。
西光院の施餓鬼の日(16日)に、祖先の霊を慰め、五穀豊穣・家内安全を祈願して奉納される

2. 金棒つきの猿や狐を先頭に、女・中・大獅子(三匹獅子)、花笠、お囃子の行列が寺に練り込み、舞う。道化の猿や狐が踊る「猿舞」の終わりには塩をまいて清める儀式もある。

3.  獅子頭やキツネ・猿・道化面などの痛みが大きく、昨年から時間をかけて塗り替え等の大規模な修復をした。今回披露するのである。

4. 伝統文化を長年受け継ぐためには、小さいころからの練習が大事です。
 地域の小学校に3年以上で「伝承クラブ」で子供たちが笛の練習に励んでいる
猛暑にも負けず、大勢の来客で歓声と拍手が神社の境内に響きわたった。
伝統文化を支えてくださる地元の皆さん、有難うございました。

▼問い合わせ TEL04~7191~7414 柏市教育委員会文化課

柏市からの発信でした。