kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

菅原道真(天満宮)は、どんな人(話は専門的?)・・・その2

2013-08-08 09:59:04 | 日記
前回の続き

1-3 命名法
新王名に中国風の「排行」(はいぎょう)を採用し、正良、秀良、業良、忠良などの「2次4音」を付与した。

平安時代 以来、 天皇家との関係を深め、対立勢力を陰謀で排斥し、公家社会の高位を占有し五摂家・清華家・大臣家などの多くの流派に分かれた。 ...

源平藤橘には、信、弘、常、融など儒教的な漢字を用いる命名法に変更した

1-4 宮廷儀礼の整
○ 内裏式・内裏儀式の編纂 
議」は、意見徴収制度の確立である。天皇の諮問に対して、臣下が自らの個人的見解を、「議状」という文章にして提出し、天皇の判断を仰ぐ形式である

>「議」には、参議以上の上級貴族は、殆ど参加せず、文章道に通じた文人貴族が参加した
>「議」の参加者は、身分・出自に関係なく学識が最優先された
菅原道真等は最優先されたのであろう


中国では科挙制度など個人の能力を重視するが日本では身分の低い文人貴族の意見が直接聴衆されることは非常に稀、「議」は嵯峨天皇の唐風化政策の象徴的存在であった