カープな毎日

カープファンのひとりごと。

野村が6回3安打無失点で今季初勝利

2023年07月06日 23時16分07秒 | 試合結果

阪神 000 000 000 0
広島 021 000 01X 4
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:村上6勝4敗
本塁打:[広島] 小園1号

 先発の野村は、初回2死から安打を打たれるも、大山を二ゴロに打ち取ると、2回1死1塁では、坂本を遊ゴロ、木浪を二ゴロに打ち取りました。さらに4回2死1塁もノイジーを左飛に打ち取り、5回と6回は三者凡退に抑えて、阪神打線に2塁さえ踏ませない好投で、6回を投げて3安打無四球無失点の好投でした。

 打線は、2回2死1塁から小園が2点本塁打を放って先制すると、続く3回には内野安打などで2死2塁として西川の適時打で追加点を挙げました。

 4回から7回までは村上に完璧に抑えられて一人の走者も出すことができませんでしたが、8回に及川から安打と盗塁に犠打で1死3塁として、野間の一ゴロの間に1点を追加して試合を決めました。

 7回はターリーが登板して、2死後に四球を与えて2死1塁とすると、渡邉諒に2塁打を打たれましたが、西川の好返球により二走ノイジーを本塁で刺して無失点で凌ぎました。

 8回は島内が三者連続三振に斬ると、9回は矢崎が2死後に2塁打を打たれるも、最後は佐藤輝を二飛に打ち取り無失点で切り抜け、阪神に零封勝ちしました。チームは、今季初の阪神戦カード勝ち越しを決めました。

 

 今日も投打に亘り素晴らしい試合でした。

 先発の野村は、前回登板と同様に切れの良い変化球を制球良く投げて、阪神打線を翻弄し、6回を散発3安打無四球と全く危なげない投球内容でした。

 前回登板は、リリーフが同点に追いつかれて白星こそ付きませんでしたが、2戦連続で野村らしい投球が見られ、完全復活を印象付けました。この投球ができれば、後半戦のキーマンとして大きな戦力になってくれそうですね。

 また、野村の投球テンポが良いので、攻撃にも良いリズムで臨むことができ、立ち上がりが不安定だった村上から序盤で3点を奪い、終盤の8回にも貴重な追加点を奪いました。

 小園の本塁打も村上の失投を捉える素晴らし当たりでしたが、3回と8回の得点も良い追加点になりました。

 野間が全力疾走で内野安打として、秋山の打席でエンドランを仕掛けて2塁に進み、西川の適時打に繋げました。そして、8回は代打末包が安打で出塁し、代走羽月の盗塁と菊池の犠打で3塁に進み、野間の一ゴロで得点を奪いました。

 3回と8回のような得点は、接戦に強いチームの証であり、新井監督のコメントどおりチーム力が上がっていること感じさせました。

 投打ともチーム力が上がっていることは間違いないので、後半戦に向けて期待が膨らみますね。

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天敵大竹から得点を奪えず完封負け

2023年07月05日 23時02分25秒 | 試合結果

阪神 101 000 000 2
広島 000 000 000 0
勝利投手:大竹7勝1敗
敗戦投手:森下4勝2敗
本塁打:[阪神]島田1号

 先発の森下は、初回に島田に先頭打者本塁打を浴びて先制を許すと、2回の無死2塁は、坂本の犠打を失敗させてピンチの芽を摘み取るも、3回に四球と安打で無死1,2塁とされて、前川の右前安打を西川がファンブルして1点を失いました。さらに安打で無死満塁のピンチを迎えるも、佐藤輝を二ゴロ、ノイジーを遊飛、坂本を三ゴロに打ち取って、追加点は与えませんでした。

 4回から6回までは無安打2四球に抑えて無失点に抑えるも、6回裏の攻撃で代打を送られて、6回を投げて6安打3四球2失点で降板となりました。

 打線は、初回に2安打で2死1,2塁とするも、田中が三振に倒れてしまうと、2回から6回まで天敵の大竹に1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。7回に1死後に連打で1,2塁の好機をつくりながら、デビッドソンは遊飛、會澤は三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 7回は中崎、8回は大道がそれそれ三者凡退に抑えると、9回は栗林が三者連続三振に斬って追加点を与えませんでしたが、打線も8回と9回は三者凡退に抑えられて、大竹に完封負けを喫しました。

 

 またも、天敵の大竹を攻略できず、今季4試合対戦して3敗を喫しており、29回2/3で1得点と、ほぼ完璧に抑え込まれています。

 試合前に新井監督は、大竹攻略に自信を見せていましたが、結果は5安打完封され、3塁を踏むことができませんでした。

 7回の1死1,2塁は、最大のチャンスでしたが、デビッドソンと會澤をそのまま打席に送り、結果的には凡退してしまいましたが、ここは代打策で勝負しても良かったと思います。

 7回表は阪神打線が1番から始まる好打順でしたが、中崎が三者凡退に斬って、流れが変わる可能性があった場面だったので、上本や松山の代打攻勢で、流れを変えてほしかったですね。

 大竹にはやられっぱなしの状態が続いているので、何とか対策を練って、次回対戦では攻略してほしいですね。

 

 マイナビオールスターゲーム2023の監督推薦選手が発表され、カープでは九里が選出されました。九里は、初のオールスター出場となりました。

 ローテの主軸として奮投しており、選出されるのは予想通りでした。第2戦はマツダスタジアムでの開催となるので、九里にはパ・リーグのスター選手と抑える投球を地元ファンの前で見せてほしいですね。

 一方で、床田、西川、菊池は選出されず、カープからは九里とファン投票で選出された秋山の2人だけで、地元開催なのに少し寂しい結果となりました。

 ただ、床田、西川、菊池にはシーズン後半戦に向けて、しっかり休んでコンディションを整えてほしいですね。

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初回に5得点で阪神に快勝

2023年07月04日 23時04分06秒 | 試合結果

阪神 000 000 100 1
広島 501 000 30X 9
勝利投手:床田7勝1敗
敗戦投手:西勇5勝5敗
本塁打:[阪神]ノイジー5号
    [広島]田中5号、西川 7号

 西勇対策として2番から9番まで8人の左打者を並べた打線は、初回に連打と犠打で1死2,3塁として、西川の2点適時打で先制すると、2死後に四球で1,2塁となり、田中が3点本塁打を放って、初回に5点を先制しました。

 2回の無死1塁は菊池が併殺に倒れるも、3回に安打と四球で無死1,2塁として、坂倉の適時打で1点を追加しました。

 5回も2死後に2塁打で2死2塁とするも、坂倉が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の床田は、初回に2本の内野安打などで1死1,2塁のピンチを迎えるも、大山は秋山の好捕により中飛、ノイジーは右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、2回から4回は三者凡退に抑えるなど、2回から6回まで散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 7回はノイジーに本塁打を打たれて1点を失うと、1死後に連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、代打原口を投直、中野を三振に斬って追加点を許さず、7回を投げて7安打7奪三振1失点の好投でした。

 1点を返された直後の7回裏に連打で1死1,2塁として、西川の3点本塁打でリードを8点に広げて試合を決めました。

 8回はケムナが1安打無失点に抑えると、9回も塹江が1安打無失点に抑えて、阪神に快勝し、チームの連敗を2で止めました。

 

 初回に攻守で試合の主導権に握り、最後まで阪神に流れを渡さない完璧な試合運びでした。

 床田は、初回に内野安打2本でピンチを招き、大山に大きな当たりを打たれるも、秋山がフェンスに激突しながらも捕球して失点を防ぐと、1回裏の攻撃では、西川が2点適時打を放ち、さらに田中の3点本塁打で5点を挙げました。

 この初回の攻守で床田も奮起して、6回まで危なげなく阪神打線を抑え、7回に本塁打で1点を失うと、7回裏に西川が3点本塁打を放って、終始、阪神に試合の流れを渡しませんでした。

 やはり初回の秋山の好守は、かなり大きな価値があったと思います。ここで失点していれば、阪神に流れが傾き、阪神先発の西勇に楽に投げさせることになってしまい、打線が苦戦していたかもしれません。

 今日の勝ち方は、チームに勢いを付けたと思うので、明日もこの良い流れで連勝してほしいですね。

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2試合連続で痛恨の本塁打を浴びて連敗

2023年07月02日 23時13分07秒 | 試合結果

広島 010 000 001 2
ヤクルト 000 310 00X 4
勝利投手:高橋3勝5敗
敗戦投手:森1勝1敗
セーブ:田口2敗16S
本塁打:[ヤクルト]オスナ13号

 打線は、2回1死後に坂倉の2塁打で1死2塁として、上本の適時2塁打で先制点を挙げ、なおも四球で1死1,2塁の追加点機でしたが、堂林が併殺に倒れてしまいました。

 続く3回には連続四球で無死1,2塁のチャンスを貰いながら、野間が併殺、秋山は三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の森は、初回に四球と安打で2死1,3塁のピンチを招くも、サンタナを一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回1死後に安打と四球で1死1,2塁として、オスナに3点本塁打を浴びて逆転を許してしまい、5回の攻撃で代打を送られて、4回を3安打3四球5奪三振3失点で降板となりました。

 直後の5回に1死1塁から、代打末包は三振、堂林が盗塁死で好機拡大を逃すと、5回裏に登板した大道が、連打などで1死2,3塁とされ、村上を敬遠して1死満塁とすると、サンタナの適時打で1点を追加されましたが、中村を三振、オスナを遊ゴロに打ち取って追加点はゆるしませんでした。

 6回はケムナが登板して、四球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、青木を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、7回は中崎が三者凡退に抑えました。

 8回は栗林がマウンドに上がり、四球と安打で無死1,2塁とされるも、長岡を犠打失敗、山崎を遊ゴロ、並木を三振に斬って得点を与えませんでした。

 打線は6回から8回まで三者凡退に抑えられていましたが、9回1死後に2塁打と内野安打で1死1,3塁として、西川の左翼への当たりは好捕されて犠飛となって1点を返しましたが、反撃もここまでで、ヤクルトに連敗を喫して、カード勝ち越しはなりませんでした。

 

 序盤の拙攻が試合の流れを失わせてしまい、最後も相手の攻守に阻まれました。

 2回に1点を先制し、なおも追加点のチャンスで併殺、さらに3回も森と菊池が連続四球で無死1,2塁の好機で併殺と2イニング連続の併殺で、不安定だったヤクルト先発の高橋を助けてしまうと、4回からは立ち直ってしまいました。

 味方の拙攻でカープに傾いていた試合の流れが変わり、4回に森がオスナに痛恨の3点本塁打を浴びてしまい、2番手大道もヤクルトの勢いに飲まれて1点を失ってしまいました。

 それでも9回に意地を見せました。1死1,3塁の好機を作り、西川の当たりは左翼の内山に好捕されてしまいましたが、もし抜けていれば、一気にカープに流れが傾いていたかもしれませんでした。

 試合には負けてしまいましたが、最後まで諦めに姿勢と粘り強さは十分に感じられました。この粘りがあれば、まだまだ快進撃が続くはずです。

 この良い流れに乗って、明後日からの阪神戦で連敗を止めてほしいですね。

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大瀬良の執念も実らず連勝止まる

2023年07月01日 23時29分22秒 | 試合結果

広島 000 002 000 2
ヤクルト 300 000 00X 3
勝利投手:ピーターズ3勝3敗
敗戦投手:大瀬良3勝6敗
セーブ:田口2敗15S
本塁打:[ヤクルト]サンタナ8号

 先発の大瀬良は、初回に2安打で2死1,3塁のピンチを招き、サンタナに3点本塁打を浴びて、いきなり3点を失いましたが、2回から5回まではパーフェクトに抑えて、6回の攻撃で代打を送られたため、5回を投げて3安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に安打と四球に盗塁などで2死2,3塁とするも、デビッドソンは三振に倒れて無得点に終わると、3回には敵失で出塁した大瀬良が盗塁を決めて、無死2塁としながら、菊池と野間は左飛と中飛に倒れ、秋山は安打で続いて1,3塁とするも、西川が二ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。

 しかし、6回に2安打で2死1,2塁として、堂林が2点適時2塁打を放って1点差に追い上げると、さらに四球で1,2塁と攻めたてましたが、代打松山は三振に倒れてしまいました。続く7回にも四球と犠打に2つの敬遠で2死満塁の好機を作りましたが、上本は中飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 6回は中崎がマウンドに上がり、三者凡退に抑えると、7回は栗林が登板して安打と暴投などで1死3塁のピンチを招くも、中村と内山を連続三振に斬って無失点で切り抜けました。

 8回は大道が代打村上の2塁打で1死2塁のピンチを迎えるも、並木を三ゴロ、長岡を遊飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、8回以降打線は無安打に封じられて、ヤクルトに競り負け、チームの連勝は6で止まりました。

 

 大瀬良は、立ち上がりは制球が甘くなり、サンタナに3点本塁打を浴びてしまいましたが、この一発で立ち直り、降板する5回まで一人の走者も出さない素晴らしい投球でした。また、攻撃でも3回無死1塁から、プロ初盗塁を決めて、打線を鼓舞しました。

 この大瀬良の勝利への執念により、3回以降はカープが押し気味の試合展開となりましたが、今日は打線が上手く繋がりませんでした。

 6回に2点を返して1点差に追い上げ、なおも同点、逆転の場面では、代打攻勢も仕掛けるも失敗に終わり、あと一歩及ばず、連勝が止まりました。

 勝つことはできませんでしたが、大瀬良のプレーは野手陣に響いていることは間違いないと思います。連勝が止まった後の試合こそ大切なので、明日こそは、大瀬良の思いに応える攻撃を見せて、先発の森を援護してくれるはずですね。

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