カープな毎日

カープファンのひとりごと。

初回に5得点で阪神に快勝

2023年07月04日 23時04分06秒 | 試合結果

阪神 000 000 100 1
広島 501 000 30X 9
勝利投手:床田7勝1敗
敗戦投手:西勇5勝5敗
本塁打:[阪神]ノイジー5号
    [広島]田中5号、西川 7号

 西勇対策として2番から9番まで8人の左打者を並べた打線は、初回に連打と犠打で1死2,3塁として、西川の2点適時打で先制すると、2死後に四球で1,2塁となり、田中が3点本塁打を放って、初回に5点を先制しました。

 2回の無死1塁は菊池が併殺に倒れるも、3回に安打と四球で無死1,2塁として、坂倉の適時打で1点を追加しました。

 5回も2死後に2塁打で2死2塁とするも、坂倉が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の床田は、初回に2本の内野安打などで1死1,2塁のピンチを迎えるも、大山は秋山の好捕により中飛、ノイジーは右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、2回から4回は三者凡退に抑えるなど、2回から6回まで散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 7回はノイジーに本塁打を打たれて1点を失うと、1死後に連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、代打原口を投直、中野を三振に斬って追加点を許さず、7回を投げて7安打7奪三振1失点の好投でした。

 1点を返された直後の7回裏に連打で1死1,2塁として、西川の3点本塁打でリードを8点に広げて試合を決めました。

 8回はケムナが1安打無失点に抑えると、9回も塹江が1安打無失点に抑えて、阪神に快勝し、チームの連敗を2で止めました。

 

 初回に攻守で試合の主導権に握り、最後まで阪神に流れを渡さない完璧な試合運びでした。

 床田は、初回に内野安打2本でピンチを招き、大山に大きな当たりを打たれるも、秋山がフェンスに激突しながらも捕球して失点を防ぐと、1回裏の攻撃では、西川が2点適時打を放ち、さらに田中の3点本塁打で5点を挙げました。

 この初回の攻守で床田も奮起して、6回まで危なげなく阪神打線を抑え、7回に本塁打で1点を失うと、7回裏に西川が3点本塁打を放って、終始、阪神に試合の流れを渡しませんでした。

 やはり初回の秋山の好守は、かなり大きな価値があったと思います。ここで失点していれば、阪神に流れが傾き、阪神先発の西勇に楽に投げさせることになってしまい、打線が苦戦していたかもしれません。

 今日の勝ち方は、チームに勢いを付けたと思うので、明日もこの良い流れで連勝してほしいですね。

コメント