広島 002 000 000 2
阪神 102 004 00X 7
勝利投手：村上7勝5敗
敗戦投手：野村1勝1敗
先発の野村は、初回に安打と犠打で１死２塁とされ、森下の適時打で先取点を奪われましたが、２回を三者凡退に抑えると、打線が３回に安打と犠打で2死2塁として、小園の適時3塁打と野間の適時打で2点を奪って逆転に成功しました。
しかし、3回裏に小園の失策と四球で１死１，２塁のピンチを迎えると、森下の右前打を野間が後逸して、２者が生還して逆転されてしまいました。
続く4回は2死後に連打で1，2塁のピンチを招くも、近本を投ゴロに抑えて無失点に抑え、5回の攻撃で代打を送られて、４回を５安打１四球３失点で降板となりました。
打線は、5回に安打などで2死2塁の同点機を作るも、代打磯村は三振に倒れてしまうと、5回に登板したケムナが三者凡退に抑えるも、6回に2四球と安打で2死満塁のピンチを招き、近本の押し出し四球と中野の適時打で2点を失って、マウンドを戸根に譲りました。
代わった戸根は、森下に2点適時打を浴びて、この回4点を失って試合が決しました。
戸根は7回も続投して三者凡退に抑えると、8回は大道がマウンドに上がり、1死後に四球と安打で1，2塁のピンチを招くも、中野を三振、森下を捕邪飛に打ち取って無失点で切り抜けるも、打線は6回以降1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏むことができず、チームの連勝が10で止まり、1日で2位に後退しました。
投守に良いところがなく、阪神に完敗を喫しました。
野村が初回に1点を失うも、すぐさま小園と野間の連続適時打で追いつき、流れがカープに傾いて11連勝が見えてきましたが、直後に小園と野間の２失策に四球も絡んで逆転されてしまい、掴みかけた流れを失いました。
さらに6回にも、ケムナが2四球と投手の村上の安打で2死満塁のピンチを招き、押し出し四球と適時打で痛恨の2点を失って、完全に試合の流れを失いました。
２失策と４四球が得点に絡んで、自ら掴みかけた試合の流れを手放してしまう、もったいない敗戦となりました。
ただ、まだ明日、明後日と取り返すチャンスがあるので、明日は締まった良い戦いをして、連敗をしないようにしてほしいですね。
