カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大瀬良の好投に栗林のセーブでチームは7連勝

2023年07月23日 23時24分11秒 | 試合結果

中日 000 000 100 1
広島 100 001 01X 3
勝利投手:大瀬良4勝7敗
敗戦投手:柳3勝7敗
セーブ:栗林2勝6敗8S

 先発の大瀬良は、初回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを迎えるも、ビシエドを捕邪飛、石川昂を中飛、宇佐見をを三振に斬って無失点で凌ぐと、小園を1番に起用した打線が、1回裏に安打と暴投で1死2塁のチャンスを作り、秋山の適時2塁打で先制点を挙げました。

 3回は1死後に連打で1,2塁の追加点機を作りながらも、秋山と上本がともに左飛に打ち取られて得点を奪えませんでしたが、6回に安打と犠打に連続四球で1死満塁として、代打松山の犠飛で1点を追加し、続く大盛の打球は相手の好捕に阻まれて更なる追加点は奪えませんでした。

 大瀬良は、2回から6回まで味方の好守にも助けられて、散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、7回1死後に安打と四球などで2死1,3塁のピンチを招き、代打川越の適時打で1点を失うも、大盛の好返球によりオーバーランしていた一走村松を2塁で刺して追加点を防ぎ、大瀬良は7回を投げて5安打3四死球1失点でマウンドを降りました。

 8回は島内が三者凡退に抑えると、打線が8回裏1死後に連打で1,2塁として、矢野の適時打で再びリードを2点に広げました。

 9回は栗林が登板して、ビシエド、石川昂、宇佐見の中軸を三者凡退に抑えて、4月22日以来のセーブを挙げ、チームは今季最長の7連勝、貯金を今季最多11としました。

 

 今日の試合は、素晴らしい試合運びであり、点差以上に圧勝したように感じました。

 初回に大瀬良がピンチを無失点で凌いだ直後に、小園の好走塁で好機を作り、秋山の適時2塁打を呼び込み、試合の流れを掴むと、大瀬良は2回から6回まで粘りの投球で無失点に抑えました。

 打線が6回に1点を追加したあと、大盛の飛球を岡林に好捕されて追加点を阻まれ、直後の7回に大瀬良が1点を失って、嫌な雰囲気になりかけましたが、大盛の好返球で1失点で食い止め、8回を島内が三者凡退に抑えて、再び流れをカープに引き寄せて、8回の矢野の適時打に繋げました。

 カープは出場している選手が、攻守で相手のミスを見逃さず、隙の無いプレーで相手に傾きかけた流れをしっかりと引き戻して、チームを勝利に導く、素晴らしい試合だったと思います。

 今日のような試合を続けていければ、優勝争いに加わっていけるはずです。今年の後半戦は見ごたえがありそうですね。

コメント