広島 000 002 000 2
ヤクルト 300 000 00X 3
勝利投手:ピーターズ3勝3敗
敗戦投手:大瀬良3勝6敗
セーブ:田口2敗15S
本塁打:[ヤクルト]サンタナ8号
先発の大瀬良は、初回に2安打で2死1,3塁のピンチを招き、サンタナに3点本塁打を浴びて、いきなり3点を失いましたが、2回から5回まではパーフェクトに抑えて、6回の攻撃で代打を送られたため、5回を投げて3安打3失点でマウンドを降りました。
打線は、初回に安打と四球に盗塁などで2死2,3塁とするも、デビッドソンは三振に倒れて無得点に終わると、3回には敵失で出塁した大瀬良が盗塁を決めて、無死2塁としながら、菊池と野間は左飛と中飛に倒れ、秋山は安打で続いて1,3塁とするも、西川が二ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。
しかし、6回に2安打で2死1,2塁として、堂林が2点適時2塁打を放って1点差に追い上げると、さらに四球で1,2塁と攻めたてましたが、代打松山は三振に倒れてしまいました。続く7回にも四球と犠打に2つの敬遠で2死満塁の好機を作りましたが、上本は中飛に倒れて得点を奪えませんでした。
6回は中崎がマウンドに上がり、三者凡退に抑えると、7回は栗林が登板して安打と暴投などで1死3塁のピンチを招くも、中村と内山を連続三振に斬って無失点で切り抜けました。
8回は大道が代打村上の2塁打で1死2塁のピンチを迎えるも、並木を三ゴロ、長岡を遊飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、8回以降打線は無安打に封じられて、ヤクルトに競り負け、チームの連勝は6で止まりました。
大瀬良は、立ち上がりは制球が甘くなり、サンタナに3点本塁打を浴びてしまいましたが、この一発で立ち直り、降板する5回まで一人の走者も出さない素晴らしい投球でした。また、攻撃でも3回無死1塁から、プロ初盗塁を決めて、打線を鼓舞しました。
この大瀬良の勝利への執念により、3回以降はカープが押し気味の試合展開となりましたが、今日は打線が上手く繋がりませんでした。
6回に2点を返して1点差に追い上げ、なおも同点、逆転の場面では、代打攻勢も仕掛けるも失敗に終わり、あと一歩及ばず、連勝が止まりました。
勝つことはできませんでしたが、大瀬良のプレーは野手陣に響いていることは間違いないと思います。連勝が止まった後の試合こそ大切なので、明日こそは、大瀬良の思いに応える攻撃を見せて、先発の森を援護してくれるはずですね。
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