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チームは10連勝で首位浮上

2023年07月27日 23時18分58秒 | 試合結果

ヤクルト 000 001 000 1
広島 000 010 12X 4
勝利投手:床田9勝2敗
敗戦投手:石山3勝5敗
セーブ:栗林2勝6敗9S

 打線は、3回に安打と犠打で1死2塁の先制機を作るも、小園が中飛、野間は左飛に倒れて無得点に終わりましたが、5回に無死2塁から會澤の適時打で1点を先制しました。

 先発の床田は、3回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、並木を捕ゴロ、武岡を二ゴロに抑えてピンチを脱すると、5回まで散発2安打無失点に抑えました。

 6回1死後に連打で1死1,3塁とされて、塩見の犠飛で同点に追いつかれると、直後の6回裏に無死1塁から秋山の打席でエンドランを仕掛けるも、中堅塩見の好捕により併殺となってしまい、好機を拡大できませんでした。

 それでも床田が7回を三者凡退に抑えると、7回裏に2塁打と犠打で1死3塁として、會澤の適時打で勝ち越しに成功しました。

 床田は、8回も続投するも、1死後に代打丸山和に対して3-1となったところで、左手の指を気にするしぐさを見せ、治療のためベンチに退いて、そのまま降板となり、7回1/3を投げて4安打1四球5奪三振1失点でした。

 ここでターリーが緊急登板すると、丸山和に四球を与えるも、並木を二ゴロ、武岡を三振に斬って無失点で切り抜けました。

 8回裏に2安打と四球で1死満塁として、堂林の2点適時打でリードを3点に広げると、9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに競り勝って、チームは10連勝で貯金は14となり、ついに首位に浮上しました。

 

 試合前半戦は投手戦でしたが、中盤の試合展開を左右する場面で、投打がかみ合いヤクルトに競り勝ちました。

 5回に1点を先制するも、6回に床田が同点に追いつかれてしまいました。さらに6回裏の無死1塁ではエンドランを仕掛けるも、塩見の好捕により併殺となり、流れがヤクルトに傾きかけました。

 しかし、床田が7回のヤクルトの攻撃を三者凡退に抑えて、流れを再び引き戻すと、7回裏に1点を勝ち越して、再び流れを掴みました。

 試合中盤の勝負所で、相手に流れを渡さなかった床田の投球は、本当に素晴らしく、新井監督が8回も続投させたのも頷けます。

 チームの状態は、日に日に良くなっていると思うので、明日からの阪神3連戦も良い戦いを見せてくれそうで楽しみですね。

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