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堂林の代打決勝弾で中日を3タテ

2022年05月22日 21時32分01秒 | 試合結果

中日 000 000 000 0
広島 000 001 00X 1
勝利投手:アンダーソン2勝
敗戦投手:柳4勝2敗
セーブ:栗林1敗8S
本塁打:[広島]堂林3号

 先発のアンダーソンは、2回1死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、木下を右邪飛、三ツ俣を三振に斬って無失点で切り抜けると、3回から5回まで毎回安打を浴びながらも後続を断って得点を与えず、6回はA.マルティネス、ビシエド、阿部の主軸を三者凡退に抑えて、6回を5安打無四球5奪三振無失点の好投でした。

 打線は、天敵柳に対して4回2死までパーフェクトに抑えられ、5回には小園が初安打を放ち、暴投で1死2塁の先制機を迎えながら、會澤が三振、中村健は中飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 しかし、6回先頭の代打堂林が本塁打を放って柳から待望の得点を挙げて先制しました。8回には2塁打と犠打で1死3塁のチャンスを作って柳をマウンドから降ろしましたが、代わったロドリゲスに代打松山が三振、野間は遊ゴロに抑えられて追加点を奪えませんでした。

 7回は矢崎が登板していきなり先頭打者に四球を与えましたが、後続を断って無失点で切り抜けると、魔の8回は森浦が危なげなく三者凡退に抑え、9回は栗林が三者凡退に抑えて、1点のリードを守り切って中日を3タテし、チームは24勝19敗2分の貯金6で来週からの交流戦に臨むことになりました。

 

 序盤は天敵柳に全く手も足も出ず、4回2死まで一人の走者を出すことができないどころか、まともに捉えた打球もなく、得意の繋ぐ攻撃では得点を挙げることは難しい状況でした。

 得点できるとすれば、本塁打か相手のミスくらいという苦しい状況だったことから、マクブルームに期待していましたが、まさか代打堂林が決勝弾を放つとは思っていませんでした。

 堂林は一撃で仕留めた打撃は素晴らしく、柳から今季初得点を挙げて黒星を付けたことは良かったですが、柳に対して3安打1得点というのは寂しい限りであり、先発アンダーソンから矢崎、森浦、栗林の好投による零封リレーに助けられた白星となりました。

 まだ今後も柳と対戦する機会があり、毎回投手陣に零封を望むのは厳しいことから、しっかりと対策を練って、次回こそは柳を攻略して攻撃陣の力で柳に勝ってほしいですね。

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