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9安打2得点の拙攻で連敗

2022年05月18日 22時50分00秒 | 試合結果

広島 000 001 100 2
巨人 010 030 00X 4
勝利投手:山﨑伊2勝1敗
敗戦投手:床田4勝2敗
セーブ:大勢1勝1敗15S
本塁打:[巨人]ポランコ8号、ウォーカー8号

 先発の床田は、2回に先頭のポランコに本塁打を浴びて先制をされましたが、3回には安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、ウォーカーの三塁線の当たりを坂倉が好捕して併殺とし、さらに2死2塁から吉川の左前打を西川が本塁に好返球して二走を本塁で刺して失点を防ぎました。

 しかし、5回に安打と四球などで1死1,2塁とされ、ウォーカーに3点本塁打を浴びてしまい、床田は5回を投げて6安打3四球4失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に安打などで1死3塁とするも、マクブルームが遊ゴロに倒れると、2回にも安打などで2死3塁としながら、上本が右飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 4回には四球と安打で1死1,2塁のチャンスを作りましたが、小園が二直、會澤が三振に倒れてしまい、5回2氏1,2塁も西川が三振に抑えられてしまいました。

 6回に連打で無死1,2塁として、小園が適時打を放って1点を返して、なおも無死1,2塁の追加点機でしたが、會澤、上本、代打堂林が抑えられて1点止まりでした。

 6回は薮田が登板して、2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、丸を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、7回に四球などで1死2塁となり、2死後にマクブルームが適時打を放って1点を返し、さらに死球などで1,3塁のチャンスを作るも、小園が二ゴロに倒れてしまいました。

 7回は矢崎が1安打無失点、8回は塹江が三者凡退に抑えると、9回に四球と安打で無死1,2塁としましたが、西川、マクブルーム、坂倉が三者連続三振に抑えられて、巨人に連敗を喫してチームは3連敗となりました。

  

 打線は3回と8回を除き毎回走者を出し、再三得点圏にまで進めながらあと一本が出ず、反撃を開始しても1点を挙げた後が続かず巨人を上回る9安打を放ちながら2得点に終わりました。

 打線の中で3番西川、7番會澤、8番上本の3人がチャンスで尽く抑えられ、2箇所も分断していては得点効率が悪くなるのも当然です。

 4点を追いかける6回は小園の適時打で1点を返して、なおも無死1,2塁と一気に攻めるチャンスだったので、會澤が二飛に倒れた後、試合の流れを引き寄せるために上本に代打を送って勝負を掛けても良かったと思います。ここで試合の流れを掴み損ねたことが、試合の勝敗を分けたように思います。

 また西川の不振も深刻で22打席連続無安打となりました。首脳陣も打線の組み替えを示唆しているようなので、打線の繋がりを考えて状態を上げてきた小園を3番に戻す可能性が高そうです。

 巨人に連敗となりましたが、3タテだけは絶対に阻止しないといけないので、明日は九里の投球とともに、新打線にも期待しましょう。

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