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新戦力の活躍が刺激となり連敗止める

2022年05月03日 21時17分42秒 | 試合結果

巨人 001 000 020 3
広島 630 300 00X 12
勝利投手:床田3勝1敗
敗戦投手:赤星2勝2敗
本塁打:[巨人]ポランコ5号、ウォーカー5号

 菊池涼がスタメンを外れ、ベンチ入りメンバーからも外れるという緊急事態となり打順を大幅に入れ替えました。2番二塁上本、6番右翼中村健、7番遊撃小園、8番三塁矢野を起用すると、初回に安打と犠打に失策で2死1,3塁として、2死後に坂倉の適時打、中村健の適時2塁打で2点を挙げ、さらに四球で満塁として矢野が2点適時打を放つと、続く床田の2点適時打でさらに加点して、この回打者10人の猛攻で一挙6点を奪いました。

 続く2回には2塁打などで1死3塁として、マクブルームの適時打で1点を挙げ、さらに内野安打に失策が絡んで1死2,3塁となり、2死後に小園が2点適時二塁打を放って追加点を挙げました。

 4回には失策と連打で1死満塁のチャンスを作り、2死後に床田の遊ゴロが2点適時失策となり、さらに四球で満塁として上本の適時打でこの回3点を加えて試合を決めました。

 先発の床田は、3回2死後にポランコに本塁打を浴びて1点を失い、さらに安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、ウォーカーを三ゴロに打ち取って最少失点で凌ぎました。

 4回は1死2塁とされながらも、中島とポランコを抑えると、6回には2死後に連続長短打で1,3塁のピンチを迎えましたが、増田大を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 8回は無死3塁とされて内野ゴロの間に1点を失い、さらにウォーカーに本塁打を浴びると、2死1塁の場面で森浦と交代し、7回2/3を投げて8安打3失点でした。

 9回は新外国人のターリーが来日初登板して1安打無失点に抑えて、打線が5回以降は1安打に抑えられながらも、序盤の大量得点により巨人に快勝して連敗を2で止めました。

 

 打線に開幕時の勢いが無くなり繋がりを欠く状況になっていたところに不動の2番菊池涼が欠場する危機でしたが、菊池涼の代わりに2番二塁に入った上本、2度目のスタメンだった中村健、プロ初スタメンの矢野が好結果を残してチームを救いました。

 初回に敵失が絡んで得た1死1,3塁の先制機でマクブルームが三振に倒れてしまうも、坂倉が適時打を放って先制し、さらに中村健と矢野の適時打で加点しました。もし坂倉の適時打による1点で終わっていたら、このような大量得点に繋がっていないと思われ、中村健と矢野の適時打は、試合の流れを引き寄せる大きな価値ある一打だったと思います。

 2人の活躍に刺激を受けたのか不振だった小園が2回に適時2塁打を放つなど3安打2打点の活躍でした。佐々岡監督はスタメン落ちも示唆していましたが、菊池涼の欠場によりスタメン起用したと思われ、そのチャンスをしっかりと掴みました。この3安打を浮上のきっかけとして、これまでの遅れを取り戻してほしいですね。

 新しい戦力の活躍により連敗を止めたことで、チームの雰囲気も良くなると思うので、またここから巻き返してほしいですね。

 欠場した菊池涼は、佐々岡監督によるとコンディション不良とのことで、深刻な状況ではないとのことで、明日以降の出場は様子を見て決めるとのことで、離脱にならなくて良かったですね。

 

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