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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤に失点を重ねて逆転負け

2022年05月04日 21時19分35秒 | 試合結果

巨人 000 003 120 6
広島 000 030 000 3
勝利投手:戸郷4勝2敗
敗戦投手:塹江2勝1敗
セーブ:大勢1勝12S
本塁打:[巨人]岡本和11号

 昨日に続き菊池涼が欠場して、昨日と同じ打線で臨みましたが、初回に四球と犠打に敵失で1死1,3塁の先制機を貰うも、マクブルームが三振、四球で満塁となった後、中村健が遊ゴロに倒れて先制機を逃しました。

 先発の九里は、2回まで三者凡退に抑えると、3回に四球と犠打で2死2塁と得点圏に走者を背負い、吉川に右前安打を打たれるも、中村健が本塁へ好返球して二走大城を本塁で刺しました。

 さらに四回にも、四球などで1死2塁とされ、2死後に丸に右前安打を打たれましたが、またも中村健が本塁に好返球して二走香月を刺して失点を防ぎました。

 そして、5回にも連続四球で1死1,2塁としてしまい、犠打を失敗させた2死後、吉川に中前安打を打たれるも、西川が本塁へ好返球して二走大城を本塁で刺し、3イニング連続の補殺で失点を阻止しました。

 打線は3回に無死2塁としながら、上本が犠打失敗して好機拡大させられず、4回には安打と犠打で1死2塁とするも、小園が投ゴロ、矢野が遊ゴロに倒れてしまい先制できませんでした。 

 それでも、5回に3安打で1死満塁の好機を作ると、マクブルームが2点適時打を放ち、さらに2死後中村健が適時打を放って、この回3点を先制しました。

 しかし、直後の6回に安打と四球で無死1,2塁として、岡本和に3点本塁打を浴びて同点に追いつかれ、さらに安打と盗塁で1死2塁とされたところで降板となりました。代わった森浦が大城と湯浅を抑えて勝ち越しは許さず、九里は、5回1/3を6安打5四球3失点でした。

 7回は塹江が登板して、四球と暴投などで1死3塁とされ、代打中島に適時2塁打を浴びて勝ち越し点を奪われました。さらに8回には黒原が安打と四球で2死1,2塁として、廣岡に2点適時3塁打を浴びてしまいました。

 奮起したい打線でしたが、6回以降は1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができず、巨人に逆転負けを喫してしまいました。

 

 打線は昨日から一転して序盤の先制機であと一本が出ずに得点を奪えず、先発九里も制球に苦しみ、3回以降は毎回四球を与えてピンチの連続と、いつ巨人に試合の主導権を握られてもおかしくない状況でしたが、中村健と西川の好守により失点を防ぐと、5回に3点を先制して試合の主導権を握ったと思われました。

 しかし、九里が直後の6回に岡本和に3点本塁打を浴びると状況は一変してしまい、7回には塹江が四球をきっかけに勝ち越し点を奪われると、試合の主導権を奪われ、黒原もこの勢いに飲み込まれて追加点を与えてしまいました。

 試合展開としては6回の岡本和の本塁打が効いていますが、打線が4回までに3度の先制機を逃しており、拙攻を繰り返す悪い流れを好守で何とか食い止めていたと思います。昨日のようにもっと早く適時打が出ていれば、九里も立ち直ることができていたはずで、展開が違ったと思われるので、序盤の拙攻が悔やまれます。

 明日は新外国人のアンダーソンが来日初登板初先発となります。打線が早く援護して楽に投げられる状況を作ってあげてほしいですね。 

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