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床田が8回2安打無失点の好投で投壊と連敗を止める

2022年05月31日 22時45分12秒 | 試合結果

日ハム 000 000 000 0
広島 000 000 01X 1
勝利投手:床田5勝3敗
敗戦投手:宮西2敗1S
セーブ:栗林1敗10S

 先発の床田は、初回2死後に安打を打たれるも、上川畑を遊ゴロに打ち取ると、4回1死後に死球を与えて、続く万波の左翼への当たりを中村奨が好捕し、1塁走者も戻り切れず併殺かと思われましたが、床田のボークにより1死2塁のピンチとなりました。それでも、万波を遊飛、石井は三振に斬って無失点で凌ぎました。

 7回2死後には2塁打を打たれてピンチを招きましたが、代打今川を三振に斬って無失点で切り抜けると、8回まで投げて2安打2四死球12奪三振無失点の好投でした。

 打線は、2回に安打で無死1塁とするも、坂倉、小園、會澤が凡退して得点に繋げられず、4回には2塁打で無死2塁の先制機を作りながらも、マクブルーム、坂倉が凡退し、四球を挟んで會澤が三ゴロに抑えらえて得点を奪えませんでした。

 5回2死2塁も菊池涼が三ゴロに打ち取られてしまい、7回まで無得点に抑えられましたが、8回に代打の代打堂林の2塁打と犠打で1死3塁として、菊池涼の犠飛で待望の先制点を挙げました。

 9回は栗林が登板して、いきなり連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、代打杉谷を犠打失敗、代打野村を三振、代打清宮を二ゴロに打ち取ってリードを守り切って、日本ハムに競り勝ち、チームの連敗を4で止めました。

 

 床田が今季最高の投球でチームを救いました。立ち上がりから球の切れ、制球とも良く、日本ハム打線を全く寄せ付けず、2回から6回まで無安打に抑えました。

 唯一のピンチとなった4回には、1死1塁で中村奨の好守により、併殺で攻守交替かと思われたところで、まさかのボークにより一転して1死2塁のピンチとなりましたが、気持ちを切らさず、万波と石井を抑えて無失点に抑えたところは素晴らしかったと思います。以前の床田であれば、ここで崩れて失点していたかもしれず、試合の流れが日本ハムに傾いていた可能性があった場面だったので、無失点で抑えたことが今日の勝利に繋がったと思います。

 一方で打線は相変わらず貧打に苦しみ、好投の床田を見殺しにするところでしたが、8回に堂林の2塁打をきっかけに1点を挙げて、何とか勝てたという状態です。

 福岡で屈辱的な3連敗を喫したことで、ベンチの雰囲気が暗くなっていることが影響しているのかもしれませんが、とりあえず連敗を止めて白星を挙げたことから、雰囲気も良くなると思います。

 この良い流れを続けていくためには、明日の試合が大切になります。打線が早く援護して、先発遠藤に余裕を持って投げられる展開にしてほしいですね。

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