中日 000 000 010 1
広島 360 001 00X 10
勝利投手:森下4勝1敗
敗戦投手:岡野1勝2敗
本塁打:[広島]西川5号、磯村1号
初回に無死2塁から菊池涼が適時内野安打を放って先制すると、1死後四球で1,2塁として、坂倉の適時打で1点を追加し、さらに四球で満塁となり、磯村の併殺崩れの間に1点を挙げて、この回3点を先制しました。
続く2回には連打と犠打で1死2,3塁として、西川が3点本塁打を放ち、さらに2死2塁から小園の適時打と磯村の2点本塁打で6点を追加しました。
3回の1死2塁は菊池涼が捕邪飛、西川が捕ゴロに倒れ、5回の2死1,3塁も菊池涼が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、6回に連打で無死1,2塁として、2死後に敵失で1点を加えて試合を決めました。
先発の森下は、3回無死1塁は三ツ俣を併殺に打ち取り、4回には四球と連打で無死満塁のピンチを迎えるも、阿部を三直、高橋を遊飛、木下を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、5回無死1塁も1死後に代打溝脇を併殺に抑え、7回まで投げて6安打無失点でマウンドを降りました。
8回は小林が今季初登板して、いきなり先頭打者に四球を与えるも、続く郡司を併殺に打ち取りながら、大島と岡林に連続短長打を浴びて1点を失い、1回を投げて2安打1四球1失点でした。
9回はケムナが三者凡退に抑えて、2試合連続の快勝となりました。
今日も初回から打線が繋がり、大量得点を呼び込みました。先頭の野間が2塁打で出塁すると、菊池涼の1塁への当たりをビシエドが弾いで幸先良く1点を先制すると、1死後にはマクブルームがしっかり四球を選んで繋いで、坂倉の適時打などを呼び込んで3点を挙げて、昨日からの良い流れを継続させて、2回の6得点に繋げました。
野間と菊池涼の連続長短打で1点を先制したあと、西川は三邪飛に倒れしましたが、続くマクブルームが良く球を見極めて四球を選んで坂倉に繋いでさらに2点を追加しました。
マクブルームが四球で繋いだことが初回に3得点できたポイントであり、試合の主導権を握ることができたと思います。もしマクブルームが倒れていたら1点止まりで、岡野に立ち直るきっかけを与えてしまい、全く違った展開になっていたかもしれません。
昨日は満塁本塁打を放つ派手な活躍をしましたが、今日は地味ながらも大きな働きをしており、繋ぎの4番としてチームに欠かせない存在になってきました。鈴木誠の抜けた穴を埋めることができそうですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます