カープな毎日

カープファンのひとりごと。

打線目覚める

2012年04月18日 22時02分56秒 | 試合結果
DeNA 000 000 001 1
広島 211 100 03X 8
勝利投手:前田健2勝1敗
敗戦投手:高崎1敗

 前田健と高崎の先発ということで、投手戦が予想されましたが、カープ打線が初回から繋がりました。1死1,3塁から栗原の犠飛とニックの適時打で2点を先制すると、2回は2死2塁から丸の適時3塁打、3回はニックの本塁打、4回には1死1,3塁からまたも栗原の犠飛で、小刻みに加点して高崎から5点を奪ってKOしました。

 前田健は2回に無死2塁のピンチを迎えるも、後続をしっかりと抑えて無得点で切り抜けると、6回まで1安打に抑える好投でした。7回にまたも無死2塁とされて、ラミレスを迎えましたが、二飛にに打ち取り、後続も抑えて得点を与えませんでした。

 5回以降は無得点だった打線は、8回に2死1,2塁から丸が3ラン本塁打を放って、ダメ押しをしました。
 
 前田健は完封ペースでしたが、8回に代打を送られ降板すると、9回は岸本が失策も絡んで1点を失いましたが、後続は抑えて横浜に快勝しました。


 打線が12安打8得点とようやく目覚めました。特に3番に入った丸が大当たりで、3打数3安打2四球と全打席で出塁し、5度の得点のうち4度に関わっています。
 初回は1死1塁で右前打を放ち、栗原の犠飛を呼び込みました。2回は適時3塁打で貴重な追加点を叩き出すと、8回には3ランを放って試合を決定づけました。
 また、5番に入ったニックも初回に適時打、3回には本塁打を放ちました。4番の前後が打つと、打線に活気が生まれます。今日はクリーンアップの3人だけで全8打点を挙げました。クリーンアップが本来の働きをすれば、得点力がアップするということですね。
 ここまで防御率0.00の高崎を攻略してKOしたので、今日の試合をきっかけに打線の状態が上向くことを期待したいですね。


 前田健は今日も快投でした。今日は8回3安打無失点でしたが、奪三振が4個と少なめでした。切れの良い変化球を低めに集めて、DeNA打線を手玉に取りました。2回の無死2塁でも金城を三ゴロ、森本を遊飛に打ち取り、走者を3塁に進めさせなかったことが、無失点に繋がっており、さすが前田健と思いました。
 もし、ここで得点を奪われていたら試合展開がどうなっていたか分からなかったと思います。締めるべきところはしっかりと締めることができるのは、エースの証ですね。

 エースが抑えて、主軸が打っての勝利は、チームに勢いを与えると思います。この流れを途切れさせないように、明日の試合も投打のかみ合った試合をしてほしいですね。
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大竹リベンジ連敗止める

2012年04月17日 21時54分49秒 | 日記
DeNA 000 000 000 0
広 島 100 001 10X 3
勝利投手:大竹2勝1敗
セーブ投手:サファテ3S
敗戦投手:国吉2敗


 大竹は緩急をつけた投球が光りました。初回にニックのまずい守備で1死3塁のピンチを迎えるも、下園とラミレスを抑えて無失点で切り抜けました。5回の1死2塁も鶴岡と森本を打ち取り、6回と7回は三者凡退に抑えるなど、7回まで投げてDeNA打線に得点を与えませんでした。

 貧打の打線は、3番松山、5番ニックと打順を組み替えると、いきなりこれが当たり、初回に安打、犠打、四球で2死1,3塁からニックが適時打を放って1点を先制しました。
 しかし、2回に堂林の2塁打で作った無死2塁を逃し、その後は5回まで三者凡退するなど、いつもの貧打に逆戻りしてしまいました。
 しかし、6回に梵が本塁打を放って追加点を挙げると、7回には廣瀬も本塁打を放って、大竹を援護しました。
 
 8回はミコライオが、9回はサファテがDeNA打線を完璧に抑えて完封しました。これで1分を挟んだ連敗が4で止まり、再び貯金も1に戻りました。


 大竹が粘り強く、丁寧な投球でDeNA打線を封じました。7回を投げて4安打無失点の好投で、自身から始まったチームの連敗を止めました。
 初回に梶谷に3塁打を打たれた時は、どうなる事かと思いましたが、落ち着いて低めに投げて、下園を三振、ラミレスを二ゴロに打ち取りました。連敗中の立ち上がりで、味方の拙守によるピンチだったので、ここで先制点を奪われると嫌なムードのなるところでしたが、大竹が落ち着いて無失点に抑えたことで、その裏の先制点に繋がったと思います。
 大竹の危険球退場から、チームの状態が悪くなったので、その責任を感じていたと思いますが、これでリベンジでできたと思います。
 6連勝は大竹の好投から始まりました。今回も大竹の投球をきっかけに連勝といきたいですね。


 久々に適時打が出ました。初回に東出が安打で出塁し、犠打などで2死1,3塁として、今日5番に入ったニックが待望の適時打を放ちました。ニックは1回の守備で転倒して3塁打にしてしまったので、取り返したい気持ちが強かったのでしょう。その思いが適時打に繋がったと思います。
 6回と7回にはそれぞれ本塁打が出て、追加点を奪いましたが、依然として打線は低調です。無死で4度走者を出しながらも、得点に繋がったのは初回のみでした。特に2回は無死2塁で白濱が送ることができなかったのは痛いですね。低調な打線ではしっかりと基本プレーを決めないと得点力は上がらないですね。
 白濱は7回の無死1塁でも送ることができませんでした。1軍に残るためには基本プレーがしっかりできるようにならないといけませんね。次戦ではしっかりと決めてほしいですね。
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地元で出直し

2012年04月16日 22時03分55秒 | 日記

 球団は、四国アイランドリーグplus徳島へ派遣していた中村捕手のチーム復帰を発表しました。左手首痛の石原、右脇腹痛の倉と2人の捕手が相次いで故障離脱して2軍捕手が不足したためです。
 石原と倉の復帰時期がまだ明らかになっていないのは心配です。會澤と白濱には大きなチャンスなので、奮起してアピールしてほしいですね。

 
 チームは4連敗中で5割に逆戻りです。明日からは地元での6連戦なので、ここでチーム状態を立て直したいところです。
 連敗は大竹が危険球退場した試合から始まっており、明日はその大竹が先発するので、大竹自身でこの連敗を止めてほしいですね。
 そして、連敗を止めるためには打線が援護しないといけません。この連敗中の得点は最高で2点と重度の貧打となっています。安打は出ているのですが、チャンスであと1本がでない状態が続いています。
 何かちょっとしたきっかけで打線が繋がるようになると思うので、誰かがそのきっかけを作ってほしいのですが、今の打線では、堂林が何かを持っているように感じるので、堂林の打撃に期待したいですね。
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野村好投報われず初黒星

2012年04月15日 22時07分40秒 | 試合結果
広 島 000 000 000 0
ヤクルト 001 000 00X 1
勝利投手:赤川1勝1敗
セーブ投手:バーネット1勝4S
敗戦投手:野村1勝1敗


 連敗脱出を期した試合でしたが、その前に倉が右脇腹を痛めて登録抹消という悲報が入りました。これで石原と倉の2枚看板を失うという最悪の事態となりました。
 代わりに先発マスクをかぶったのは白濱で、野村をリードすることになりました。

 野村は今日も制球が良く、球を低めに集めてヤクルト打線に凡打の山を築かせましたが、3回に2四球で2死1,2塁とすると、田中に一塁強襲の適時右前打を打たれて1点を先制されてしまいました。
 しかし、その後も自分の投球を続け、6回まで2安打1失点に抑えました。

 拙攻が続く打線は、赤川に対して毎回のように走者を出して、4回得点圏に走者を進めながらも、やはりあと一本が出ずに、得点を奪えませんでした。特に、最大のチャンスだった7回は安打と2死四球で1死満塁のチャンスを貰い、上位にまわったのですが、梵と東出が凡退して無得点に終わったのは痛かったですね。
 
 7回と8回は今村が無失点に抑えて、味方の反撃を期待しましたが、9回にバーネットを攻めて、1死2塁とするも代打前田智と松山が倒れてしまい、完封負けとなり、チームの連敗は4となり、貯金が無くなりました。そして、野村にはプロ初黒星が付いてしまいました。


 打線の低調ぶりはかなり深刻です。しかも倉までも離脱ということで、いきなり最大のピンチが訪れました。
 安打はヤクルトを上回る6安打放ちながらも残塁が10とイライラの募る試合内容でした。走者がいないと安打が出るのですが、走者がいると途端に打てなくなります。打てていないことが、プレッシャーになって力んでしまうのでしょう。
 何か一つきっかけを掴めば、代わると思うのですが…。打順の組み替えという手はありますが、あまり効果があるとは思えないですし、現状ではこの状態を打破する方法は見当たらないですね。ラッキーボーイ的な選手が現れてほしいところです。

 野村は今日も素晴らしい投球でした。6回を投げて2安打1失点は先発として十分な結果でした。ただ、3回の失点は悔やまれるでしょう。2四球で走者を出したことが、失点のきっかけになっており、防げる失点だったと思います。余分な四球は失点に繋がるということを学んだと思います。
 野村ならこの黒星を次戦への糧にできると思うので、次回登板こそ2勝目を期待できると思います。

好投する野村を援護することができず、
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拙守・拙攻・投壊で大敗

2012年04月14日 21時39分27秒 | 試合結果
広 島 000 000 100 1
ヤクルト 111 331 00X 10
勝利投手:村中1勝
敗戦投手:バリントン1勝2敗


 バリントンは、制球が甘く調子は良くありませんでした。その上、拙守で足を引っ張られました。初回は安打と盗塁で2死2塁から、三ゴロを堂林が適時失策して1点を先制をされると、2回は2死無走者から3連打で満塁とされて、押し出し四球で追加点を与えてしまいました。
 リズムを掴めないバリントンは、3回にも堂林の失策をきっかけに2死2塁とされ、適時2塁打を打たれ、4回には4長短打を浴びて、決定的な3点を奪われ、この回で降板しました。

 更に、2番手中村恭もこの流れを止められず、先頭打者に四球を与えると、2四球と2二塁打に梵の適時失策も絡んで3失点。6回も安打に暴投で走者を進められると犠飛で1点を失いました。
 3番手篠田もピリッとせず、2連続四球を与えてしまうも、何とか併殺で切り抜けて、この試合初めて0点に抑えました。
 8回にようやく、江草が三者凡退に抑えましたが、それまでの失点が大きすぎました。

 打線はニックが打撃練習も再開せずに、3番スタメンで強行出場しましたが、起爆剤にはなりませんでした。
 村中に対して4回まで1安打に抑えられ、ようやく5回に連打で1死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めるも、代打小窪と梵が凡退して無得点。7回に2死3塁から白濱の適時打で1点を返し、更に代打松山の安打で1,3塁と攻めたてるも、梵が遊ゴロに倒れて1点止まりでした。
 8回も1死1,3塁のチャンスを作るも、會澤が併殺打に倒れて無得点に終わり、8安打を放ちながらも1得点の拙攻でした。

 1分けを挟んで3連敗となり、貯金も1まで減ってしまいました。この状況で明日の先発は、またしても野村です。野村の登板はプレッシャーの掛かる試合が多いですね。もっと気楽に投げられる状況にしてあげてほしいですね。


 打線が深刻ですね。ニックが復帰して1安打を放ったものの現状を打破することはできませんでした。特に5番不在が痛いですね。ここ3試合は會澤を5番に起用するも12打数1安打と不振です。打力を買って外野で起用している意味がありませんが、全体的に打者が低調で代わりを務められる選手がいないのが現状です。
 できれば、2軍から好調な野手を昇格させたいところですが、2軍にも目ぼしい選手がいないようです。
 現有戦力で戦うために、今日はニックが復帰して安打を放ったので、3番に丸、5番にニックを起用して、唯一の好調の堂林を6番に上げるくらいのテコ入れでしょうか。これで劇的に変わるとは思いませんが、多少は良くなるのではないでしょうか。


 バリントンが4回9安打6失点と散々でした。味方の失策に足を引っ張られたことは確かですが、持ち味の低めへの制球ができていませんでした。
 もしかしたら、初回を無失点で凌げば、修正してリズムに乗っていけたかもしれませんが、失策で失点したことで、完全に悪い流れに飲み込まれてしまいました。昨季のバリントンなら、これくらいのことで崩れることは無かったと思うのですが…。
 今季のバリントンは好不調の波が大きいように感じます。今後の登板に不安が残ります。
 
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あとひと押しできず引き分け

2012年04月12日 22時06分31秒 | 試合結果
阪神 000 000 100 0 1
広島 010 000 000 0 1


 エース前田健が今季初めてマツダスタジアムのマウンドに立ちました。前回登板でノーヒット・ノーランを達成しており、注目が集まりましたが、初回に先頭の平野に初球を中前安打されてしまいました。それでも、後続を打ち取り得点は与えませんでした。
 今日は毎回のように走者を背負いましたが、2個の併殺打などでピンチを脱して、6回まで無得点に抑えました。

 低調な打線は、2回に四球をきっかけに2死2塁とすると、堂林が左前適時打を放って、プロ初打線で先制しました。しかし、3回に敵失と安打で1死1,3塁とするも、松山が左飛に倒れ、栗原は四球で満塁とするも、會澤が三振に倒れて追加点を挙げられませんでした。その後は、安藤に完全に抑えられてしまいました。

 前田健は7回に2死無走者から連打を浴びて1,2塁とされると、代打桧山に不運な適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 7回の攻撃で、2死2塁で打席が回り、代打廣瀬を送られたため、この回で降板となりました。結局、得点が入らなかったため、今日は勝敗はつきませんでした。

 8回は江草とミコライオ、9回と10回はサファテが無失点に抑えるも、打線が得点できず、引き分けが見え始めた10回に、1死から3安打で2死満塁のサヨナラ機をつくるも、最後は會澤が三振して試合終了となりました。


 今日の打線は5番がキーマンでした。3回と10回の2死満塁でどちらも會澤に打席が回り、2度とも三振してしまいました。
 3回は先制した次の回で、敵失から得たチャンスだったので、ここで追加点を奪えたら、かなり有利な試合展開になっていたと思われます。
 そして、10回はサヨナラのチャンスと状況は最高でしたが、バットが空を切ってしまいました。
 やはり、會澤の5番起用は荷が思いかもしれないですね。しかし、他に適任者がいないところに、カープ打線の層の薄さを感じますね。
 ニックが欠けただけで、これだけ打線に迫力が無くなるとは思いませんでした。
 
 
 前田健は粘り強い投球でした。7回を投げて7安打を浴びて、毎回走者を出しながらも、失点は7回の1点のみでした。これの適時打も止めたバットに当たった打球が、野手の間に落ちたもので、前田健にとっては不運でした。もう少しで梵が取れていただけに悔しいですね。
 前田健もチームの連敗を止められず悔しい思いでしょう。でも、打線が援護できないことが最大の原因です。これだけの投球をして前田健が責任を感じるようでいけません。もっと打線が援護してあげてほしいですね。
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福井2本塁打に沈む

2012年04月11日 22時08分50秒 | 試合結果
阪神 202 000 000 4
広島 000 000 010 1
勝利投手:久保1勝
セーブ投手:藤川4S
敗戦投手:福井1敗


 福井は制球に苦しみました。初回は2死から四球を与えると新井貴に本塁打を打たれて2点を先制されると、3回にも2死から四球を与えて再び新井貴に2打席連続本塁打を浴びて4点を失ってしまいました。
 5回には3四球で2死満塁のピンチを作りましたが、ここはマートンを補邪飛に打ち取り失点は防いだものの、この回限りでマウンドを降りました。
 6回から今日中崎と入れ替わりで昇格した中村恭が2回を無失点に抑え、8回は岸本、9回はミコライオが無失点で繋ぎました。

 打線は序盤は久保を捕えられませんでしたが、4回に2安打で1死1,2塁の得点機を作りましたが、會澤と廣瀬が凡退してしまいました。
 7回には堂林の3塁打と四球で2死1,3塁として、代打前田智を送りましたが、投ゴロに打ち取られ、またも無得点でした。
 ようやく8回に安打と暴投で2死2塁とし、栗原の適時打で1点を返し、更に會澤が安打で続いて1,2塁とするも、廣瀬が凡退して1点を返しただけでした。
 9回は藤川球に三者三振に斬られて、阪神に連敗してしまいました。


 福井はもったいない投球でした。5回を投げて6四球を与えながらも、3安打に抑えましたが、うち2安打が新井貴の本塁打でした。しかも、その本塁打の前に2度とも2死無走者から四球を与えています。この無駄な四球が余分な失点に繋がっています。四球が失点に絡むのは福井の失点パターンとなっており、その典型的な試合でした。
 また毎回のように四球で走者を出すので、守っている野手もリズムが悪くなってしまい、攻撃にも悪い流れが伝染してしまったと思います。
 福井は好不調の波が大きいので、投げてみないと分からないところがあるので、もう少し安定した投球ができないと、ローテとしての信頼が無くなってしまいます。
 野村のように試合を組み立てる投球ができるようになってほしいですね。
 
 
 打線は阪神の倍の8安打を放ちながらも得点は1点のみの拙攻でした。安打が出るのですが、あと1本が出ないいつものパターンで、4度得点圏に走者を進めながら、適時打は8回の栗原の1本のみでした。その適時打も終盤では反撃が遅すぎました。
 ニックが欠場しており、會澤を5番に起用していますが、やはり迫力に欠けている感じがして、相手に威圧感がないですね。
 ニックがスタメン復帰するまでは、我慢するかしかないですね。早くニックに戻ってきてほしいですね。
 
 
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投手陣崩壊 連勝止まる

2012年04月09日 22時16分45秒 | 日記
阪神 204 002 020 10
広島 000 200 000 2
勝利投手:メッセンジャー1勝
敗戦投手:大竹1勝1敗


 大竹が先発しましたが、初回に2安打と四球で満塁とすると、2点適時打を浴びてしまいました。更に2回には無死2塁から、藤井彰の頭部に死球を当てて危険球退場となってしまいました。
 このピンチは緊急登板した篠田が後続を打ち取り無失点に抑えましたが、3回に先頭の新井貴への四球をきっかけに、5連打を含む6安打を浴びて4点を失ってしまいました。
 
 打線は初回に1死1,2塁とするも、栗原と松山が凡退して得点できず、2回も得点圏に進めながらメッセンジャーを攻略できませんでした。 
 4回に安打、四球、敵失で無死満塁のチャンスを貰い、倉の2点適時打で反撃を開始しましたが、その後が凡退して2得点止まりでした。

 6回には3番手中崎が新井貴に2点適時打を打たれ追加点を奪われると、、8回は江草が鳥谷に2点本塁打を打たれてダメ押しをされてしまいました。

 打線もメッセンジャーに対して走者を出すものの後続が続かず、8回を7安打2得点に抑えられ、9回は福原に三者凡退に抑えられて、阪神に完敗を喫してしまい、連勝は6で止まり、首位からも転落してしまいました。

 連勝中の良いムードが吹き飛んでしまった感がしますが、これだけ完敗すれば逆に吹っ切れてスッキリできると思います。気持ちを切り替えて、明日の試合に臨んでほしいですね。

 今日は大竹の退場が全てですね。今日は変化球の切れが良くなく、初回に3安打1四球で2点を失ってしまい、2回も先頭の金本に2塁打を浴びており、今日の状態では早々にKOされていたとは思いますが、危険球退場による緊急登板では、後を受ける投手の負担が大きすぎます。
 2回の無死1,2塁のピンチは篠田がよく抑えてくれましたが、影響は3回に出てしまい、痛恨の4失点となってしまいました。
 藤井彰もバントの態勢で、高めの球が顔面に当たってしまったので、完全に大竹の失投ではないと思いますが、何とか防いでほしかったですね。
 大竹は、気にし過ぎるところがありますが、この退場のことはサッパリと忘れて、次戦で名誉挽回の投球をしてほしいですね。
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打線の奮起に期待

2012年04月09日 22時16分45秒 | 日記


 開幕から9試合が終わり、6勝2敗1分で貯金3と開幕ダッシュに成功しています。開幕3連戦を2敗1分で終えた時には、自慢の投手陣が崩れて、打線も低調だったので、いきなり開幕からこけたと思いましたが、その後は投手陣が踏ん張って、現在6連勝中となっています。

 この連勝は、大竹の好投から始まり、ローテも1巡して明日は再び大竹が先発します。前回登板のような投球をして、更にチームに勢いを付けてほしいですね。

 一方で元気が無いのは打線です。昨日は5得点ですが、DeNA投手陣が死四球で自滅した感があるので、素直に喜べないところがあります。現状では、投手陣におんぶにだっこの状態と言わざるを得ないです。投手陣が好調なうちに、調子を上げてもらわないと、これからの戦いも苦しくなると思います。打線の奮起に期待しましょう。

 その鍵となるニックが2試合連続で欠場しています。6日の試合でフェンスに激突して捕球した際に、どこか痛めたのかもしれないですね。打線の起爆剤はニックだと思っているので、早くスタメンに復帰してほしいですね。
 
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野村プロ初勝利 6連勝で首位

2012年04月08日 21時28分12秒 | 試合結果
広 島 001 000 013 5
DeNA 000 000 002 2
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:ブランドン2敗


 3試合連続完封、31イニング連続無失点と記録更新中のプレッシャーの掛かる試合で先発したのは、ルーキーの野村でしたが、全く気負うことなく自分の投球を貫きました。2回は2安打で1死1,2塁とされましたが、2者連続三振に斬るなど、抜群の制球力でDeNA打線を8回まで無失点に封じて、連続無失点の記録を39の球団新記録まで伸ばしました。

 打線は、3回に3四死球で無死満塁のチャンスを貰うと、梵がスクイズを決めて1点を先制しましたが、7回まで2安打に抑えられて追加点を挙げることができませんでした。 
 8回には死球をきっかけに1死2塁とすると、東出の左前安打をラミレスが後逸して待望の追加点を貰うと、9回は山口を攻めて2安打1四球で1死満塁として、2死後に代打前田智の2点適時打と、東出の適時打で3点を挙げて試合を決めました。

 あとは4試合連続完封の期待が高まりましたが、9回から登板した今村が乱調で、3連続長短打を含む4安打を浴びて2点を失ってしまい、記録は途絶えてしまいましたが、チームは2カード連続で3タテして、6連勝でついに首位に立つとともに、野村のプロ初勝利となりました。


 野村は新人とは思えない落ち着いた投球でした。ピンチでも慌てることなく、丁寧に低めに制球されていました。3度得点圏に走者を背負いましたが、2回は梶谷と鶴岡を連続三振に、3回は金城をニゴロに、8回は代打小池を三直に打ち取り、無失点に抑えました。
 8回を投げて5安打6奪三振無失点は素晴らしいです。そして、何より与四死球が0というところが良いですね。無駄な四球が無いということは、余計な失点をしないということですから、大崩れしない安定感のある投手ということですね。早くも前田健、バリントンに続く、3本柱として期待しても良さようですね。
 今日は球数が114球だったので、完投・完封の期待も掛かりましたが、9回に代打を送られたので、9回のマウンドを今村に譲りました。こちらは次回登板に期待しましょう。


 やはり、今村が不安定です。5点差の9回からマウンドに上がり、いきなり金城に2塁打を打たれると、ラミレス、中村にも打たれて1死も取れずに1点を失いました。更に啓次朗にも適時打を打たれ、まさかの逆転負けも頭をよぎりましたが、最後はDeNAの走塁ミスにも助けられて、何とか2失点で済んだという感じでした。
 直球のキレが悪く、制球も甘かったと思います。今日は5点差があり、余裕のある展開だったので良かったですが、これでは僅差の展開では使いづらいですね。
 好調な投手陣にあって、唯一の不安要素です。こんな状態が続くようなら、今のうちに2軍で再調整させる必要があるかもしれないですね。
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