広 島 001 000 013 5
DeNA 000 000 002 2
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:ブランドン2敗
3試合連続完封、31イニング連続無失点と記録更新中のプレッシャーの掛かる試合で先発したのは、ルーキーの野村でしたが、全く気負うことなく自分の投球を貫きました。2回は2安打で1死1,2塁とされましたが、2者連続三振に斬るなど、抜群の制球力でDeNA打線を8回まで無失点に封じて、連続無失点の記録を39の球団新記録まで伸ばしました。
打線は、3回に3四死球で無死満塁のチャンスを貰うと、梵がスクイズを決めて1点を先制しましたが、7回まで2安打に抑えられて追加点を挙げることができませんでした。
8回には死球をきっかけに1死2塁とすると、東出の左前安打をラミレスが後逸して待望の追加点を貰うと、9回は山口を攻めて2安打1四球で1死満塁として、2死後に代打前田智の2点適時打と、東出の適時打で3点を挙げて試合を決めました。
あとは4試合連続完封の期待が高まりましたが、9回から登板した今村が乱調で、3連続長短打を含む4安打を浴びて2点を失ってしまい、記録は途絶えてしまいましたが、チームは2カード連続で3タテして、6連勝でついに首位に立つとともに、野村のプロ初勝利となりました。
野村は新人とは思えない落ち着いた投球でした。ピンチでも慌てることなく、丁寧に低めに制球されていました。3度得点圏に走者を背負いましたが、2回は梶谷と鶴岡を連続三振に、3回は金城をニゴロに、8回は代打小池を三直に打ち取り、無失点に抑えました。
8回を投げて5安打6奪三振無失点は素晴らしいです。そして、何より与四死球が0というところが良いですね。無駄な四球が無いということは、余計な失点をしないということですから、大崩れしない安定感のある投手ということですね。早くも前田健、バリントンに続く、3本柱として期待しても良さようですね。
今日は球数が114球だったので、完投・完封の期待も掛かりましたが、9回に代打を送られたので、9回のマウンドを今村に譲りました。こちらは次回登板に期待しましょう。
やはり、今村が不安定です。5点差の9回からマウンドに上がり、いきなり金城に2塁打を打たれると、ラミレス、中村にも打たれて1死も取れずに1点を失いました。更に啓次朗にも適時打を打たれ、まさかの逆転負けも頭をよぎりましたが、最後はDeNAの走塁ミスにも助けられて、何とか2失点で済んだという感じでした。
直球のキレが悪く、制球も甘かったと思います。今日は5点差があり、余裕のある展開だったので良かったですが、これでは僅差の展開では使いづらいですね。
好調な投手陣にあって、唯一の不安要素です。こんな状態が続くようなら、今のうちに2軍で再調整させる必要があるかもしれないですね。
DeNA 000 000 002 2
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:ブランドン2敗
3試合連続完封、31イニング連続無失点と記録更新中のプレッシャーの掛かる試合で先発したのは、ルーキーの野村でしたが、全く気負うことなく自分の投球を貫きました。2回は2安打で1死1,2塁とされましたが、2者連続三振に斬るなど、抜群の制球力でDeNA打線を8回まで無失点に封じて、連続無失点の記録を39の球団新記録まで伸ばしました。
打線は、3回に3四死球で無死満塁のチャンスを貰うと、梵がスクイズを決めて1点を先制しましたが、7回まで2安打に抑えられて追加点を挙げることができませんでした。
8回には死球をきっかけに1死2塁とすると、東出の左前安打をラミレスが後逸して待望の追加点を貰うと、9回は山口を攻めて2安打1四球で1死満塁として、2死後に代打前田智の2点適時打と、東出の適時打で3点を挙げて試合を決めました。
あとは4試合連続完封の期待が高まりましたが、9回から登板した今村が乱調で、3連続長短打を含む4安打を浴びて2点を失ってしまい、記録は途絶えてしまいましたが、チームは2カード連続で3タテして、6連勝でついに首位に立つとともに、野村のプロ初勝利となりました。
野村は新人とは思えない落ち着いた投球でした。ピンチでも慌てることなく、丁寧に低めに制球されていました。3度得点圏に走者を背負いましたが、2回は梶谷と鶴岡を連続三振に、3回は金城をニゴロに、8回は代打小池を三直に打ち取り、無失点に抑えました。
8回を投げて5安打6奪三振無失点は素晴らしいです。そして、何より与四死球が0というところが良いですね。無駄な四球が無いということは、余計な失点をしないということですから、大崩れしない安定感のある投手ということですね。早くも前田健、バリントンに続く、3本柱として期待しても良さようですね。
今日は球数が114球だったので、完投・完封の期待も掛かりましたが、9回に代打を送られたので、9回のマウンドを今村に譲りました。こちらは次回登板に期待しましょう。
やはり、今村が不安定です。5点差の9回からマウンドに上がり、いきなり金城に2塁打を打たれると、ラミレス、中村にも打たれて1死も取れずに1点を失いました。更に啓次朗にも適時打を打たれ、まさかの逆転負けも頭をよぎりましたが、最後はDeNAの走塁ミスにも助けられて、何とか2失点で済んだという感じでした。
直球のキレが悪く、制球も甘かったと思います。今日は5点差があり、余裕のある展開だったので良かったですが、これでは僅差の展開では使いづらいですね。
好調な投手陣にあって、唯一の不安要素です。こんな状態が続くようなら、今のうちに2軍で再調整させる必要があるかもしれないですね。