ヤクルト 003 000 003 6
広島 000 002 020 4
勝利投手:平井1勝1S
セーブ投手:バーネット1勝10S
敗戦投手:ミコライオ1勝1敗
先発福井は立ち上がりから制球に苦しみ、初回は3四球で1死満塁のピンチを作りましたが、川端の二直が併殺となる幸運で無失点で切り抜けたものの、3回に四球と安打で2死1,2塁とされると、連続適時打を打たれて3点を失ってしまいました。
6回からは岸本がマウンドに上がり、2安打に野選も絡んで1死満塁のピンチを迎えましたが、上田とミレッジを抑えて追加点を与えませんでした。
打てない打線は、今日も赤川に対して5回まで散発2安打に抑えられて得点を挙げられませんでしたが、6回に四球と2塁打で1死2,3塁の得点機を作ると、不振のニックが中前2点適時打を放って、3試合ぶりの得点を挙げました。
7回と8回を今村が完璧に抑えると、試合の流れがカープに傾き、8回に安打と四球で1死1,2塁とすると、代打前田智と代打丸が連続適時打を放ち2点を挙げて逆転に成功しました。
しかし、9回のマウンドにはミコライオが上がり、2安打で1死1,3塁とされると、バレンティンに逆転3ランを浴びてしまいました。
今の打線には反撃する力は残されておらず、痛恨の逆転負けを喫して、5割復帰を逃して借金2となってしまいました。
中盤までは全く勝てる雰囲気がありませんでしたが、終盤の粘りで勝ち越して、明日に繋がる良い流れで気持ち良く試合終了を迎えられるはずずだったのに、最後にまさかの落とし穴が待っていました。
今年も5割の壁なのでしょうか。間違いなく5割復帰だと思ったのに、こんな形で失敗してしまうと、5割を意識してしまいますね。今年こそは5割の壁を意識したくないので、早く5割に復帰して貯金生活に戻りたいですね。
今日の敗因は明らかに9回の投手起用でしょう。リードを奪って残り1イニングとなれば、誰もがサファテだと思ったのですが、マウンドにはミコライオが上がりました。
守護神はサファテですが、今季のサファテは走者を出すことが多く、一昨日はサヨナラ負けを喫していました。一方のミコライオは最初こそ不安定でしたが、最近は安定感抜群でしたから、万全を期してミコライオをマウンドに送ったのでしょう。
野村監督のコメントによると、ミコライオはブルペンで調子が良かったことと、先に準備ができていたからとのことですが、勝ち方の形を大切にしている野村監督では珍しい起用だと思います。自分の形を捨ててまで勝ちに拘ったのは、打てずに苦しい試合が続いており、この試合は絶対に落とせないという強い思いがあったと思われます。
しかし、選手は試合展開で自分の出番を考えていると思うので、突然それを変えるのは良くないと思います。首脳陣にも勝てない焦りがあるのでしょうが、こんな時こそ冷静になってカープの野球をすることが、大事だと思いますね。
今日は、勝ち試合を落としてしまったばかりでなく、ヤクルトに勢いをつけてしまいました。明日の先発野村には苦しい試合になりそうです。
不振だったニックにも適時打が出ましたので、これをきっかけに調子が上がることを期待しています。野村のためにも、早く打線が援護して、楽に投げさせてあげたいですね。
広島 000 002 020 4
勝利投手:平井1勝1S
セーブ投手:バーネット1勝10S
敗戦投手:ミコライオ1勝1敗
先発福井は立ち上がりから制球に苦しみ、初回は3四球で1死満塁のピンチを作りましたが、川端の二直が併殺となる幸運で無失点で切り抜けたものの、3回に四球と安打で2死1,2塁とされると、連続適時打を打たれて3点を失ってしまいました。
6回からは岸本がマウンドに上がり、2安打に野選も絡んで1死満塁のピンチを迎えましたが、上田とミレッジを抑えて追加点を与えませんでした。
打てない打線は、今日も赤川に対して5回まで散発2安打に抑えられて得点を挙げられませんでしたが、6回に四球と2塁打で1死2,3塁の得点機を作ると、不振のニックが中前2点適時打を放って、3試合ぶりの得点を挙げました。
7回と8回を今村が完璧に抑えると、試合の流れがカープに傾き、8回に安打と四球で1死1,2塁とすると、代打前田智と代打丸が連続適時打を放ち2点を挙げて逆転に成功しました。
しかし、9回のマウンドにはミコライオが上がり、2安打で1死1,3塁とされると、バレンティンに逆転3ランを浴びてしまいました。
今の打線には反撃する力は残されておらず、痛恨の逆転負けを喫して、5割復帰を逃して借金2となってしまいました。
中盤までは全く勝てる雰囲気がありませんでしたが、終盤の粘りで勝ち越して、明日に繋がる良い流れで気持ち良く試合終了を迎えられるはずずだったのに、最後にまさかの落とし穴が待っていました。
今年も5割の壁なのでしょうか。間違いなく5割復帰だと思ったのに、こんな形で失敗してしまうと、5割を意識してしまいますね。今年こそは5割の壁を意識したくないので、早く5割に復帰して貯金生活に戻りたいですね。
今日の敗因は明らかに9回の投手起用でしょう。リードを奪って残り1イニングとなれば、誰もがサファテだと思ったのですが、マウンドにはミコライオが上がりました。
守護神はサファテですが、今季のサファテは走者を出すことが多く、一昨日はサヨナラ負けを喫していました。一方のミコライオは最初こそ不安定でしたが、最近は安定感抜群でしたから、万全を期してミコライオをマウンドに送ったのでしょう。
野村監督のコメントによると、ミコライオはブルペンで調子が良かったことと、先に準備ができていたからとのことですが、勝ち方の形を大切にしている野村監督では珍しい起用だと思います。自分の形を捨ててまで勝ちに拘ったのは、打てずに苦しい試合が続いており、この試合は絶対に落とせないという強い思いがあったと思われます。
しかし、選手は試合展開で自分の出番を考えていると思うので、突然それを変えるのは良くないと思います。首脳陣にも勝てない焦りがあるのでしょうが、こんな時こそ冷静になってカープの野球をすることが、大事だと思いますね。
今日は、勝ち試合を落としてしまったばかりでなく、ヤクルトに勢いをつけてしまいました。明日の先発野村には苦しい試合になりそうです。
不振だったニックにも適時打が出ましたので、これをきっかけに調子が上がることを期待しています。野村のためにも、早く打線が援護して、楽に投げさせてあげたいですね。