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地元開幕戦で今季初白星

2012年04月03日 22時09分32秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 010 001 02X 4
勝利投手:大竹1勝
敗戦投手:ホールトン1敗


 地元開幕戦のマウンドには大竹が上がり、緩急を活かした投球が冴えて、巨人打線に内野ゴロの山を築かせて、得点を与えませんでした。
 打線は2回に栗原、松山、廣瀬の3連打で1点を先制するも、その後はチャンスであと一本が出ずに、追加点を奪えませんでした。
 6回に1死1塁から梵の好守で併殺として大竹を援護すると、流れがカープに傾き、その裏に1死満塁から倉がスクイズを決めて、待望の追加点を挙げました。
 更に8回には、敵失と死球などで2死1,3塁とすると、倉が2点適時2塁打を放って、ダメ押し点を挙げました。
 大竹は7回まで投げて無失点の好投で、8回はミコライオが三者凡退に、9回はサファテが三者連続三振に斬って巨人打線を零封し、今季初勝利を挙げました。

 大竹がすばらしい投球を披露しました。緩急をつけて巨人打線を翻弄して7回を5安打無失点に抑えました。倉のリードも良く、巨人打線に1度も連打を許しませんでした。また、2回の1死1,2塁、3回の無死2塁のピンチでも落ち着いて、後続を打ち取る粘り強い投球ができたことも、大竹の進化を感じました。
 
 大竹のテンポの良い投球が、梵の好守にも繋がったと思います。両チームとも逸機が続いており、どちらに試合の流れが傾いてもおかしくない雰囲気だったところで、あのプレーがカープに流れを引き寄せたと思います。
 大竹の投球が、守備にも良いリズムを作り、攻撃にも良い流れを作った試合でした。こういう試合をどんどん見たいですね。

 下位打線に活気が出てきました。4番栗原、5番松山、6番廣瀬、8番倉が2安打ずつ放ち、中軸がチャンスメイクして、下位打線で返すパターンで全得点を叩き出しています。
 特に栗原の状態が良いですね。ここまで16打数6安打で打率.375と好調です。例年なら4月は低迷していますが、今年は調整ペースを早めたことが、成功していますね。今年の栗原は、やってくれそうです。

 後を打つ松山と廣瀬も調子が良いので、これが今の得点パターンになっています。でもこれだけでは大量得点が望めないので、東出、梵、ニックの上位打線に早く調子を挙げて、栗原が返すというパターンにしたいですね。
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