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野間3安打で逆転を呼び込む

2018年05月01日 21時29分34秒 | 試合結果
巨人 120 000 001 4
広島 013 020 00X 6
勝利投手:中村祐3勝
敗戦投手:山口俊3勝1敗
セーブ:一岡1勝2敗1S
本塁打:[広島]バティスタ4号、鈴木誠2号

 先発の中村祐は、初回に坂本勇、吉川尚、ゲレーロに3連打を浴びて早々に先制を許し、なおも無死1,2塁のピンチでしたが、岡本を併殺に打ち取るなど追加点は与えませんでした。
 直後の1回裏には、3塁打と四球で無死1,3塁の同点機を作りましたが、バティスタが投ゴロ併殺に倒れるなど後続が続かず得点を奪えないと、2回に中村祐が2安打で2死1,3塁のピンチを招き、坂本勇に2点適時2塁打を浴びてしまいました。

 しかし、2回裏に2死後に野間の内野安打と死四球で満塁とし、田中が四球を選んで押し出して1点を返すと、3回に中村祐が死四球と安打で1死満塁のピンチを招くも、長野と小林を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。
 直後の3回にバティスタと鈴木誠の2者連続本塁打で同点に追いつき、更に連続長短打と死球で1死満塁とし、2死後に田中が2打席連続押し出し四球を選んで勝ち越しに成功しました。
 5回には1死1塁で會澤が適時2塁打を放ち、2死1,3塁では菊池の適時打により2点を挙げてリードを3点に広げました。

 中村祐は、5回と6回にも走者を背負いましたが、ともに併殺で無失点で切り抜けて、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。
 7回はアドゥワが登板し、連打と自らの悪送球により1死2,3塁のピンチを招きましたが、ゲレーロを三振、マギーを左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回はジャクソンが三者凡退に抑えました。
 9回は一岡がマウンドに上がり、2死後に坂本勇と代打阿部の連打で1点を失うも、最後はゲレーロを三振に斬って巨人に逆転勝ちして、巨人の連勝を8で止めました。


 初回に中村祐が先頭からの3連打で先制を許すと、打線は無死1,3塁の同点機を逸してしまい、直後の2回に中村祐が2死1塁から投手の山口俊と坂本勇に連打を浴びて2点を失った時には、巨人の8連勝中の勢いに圧倒されていました。
 しかし、2回裏に2死無走者から野間の内野安打をきっかけに會澤の死球、中村祐の四球で満塁として、田中が押し出し四球を選んで流れを止めると、直後の3回のピンチで中村祐が踏ん張って無失点に抑えて流れを変えました。
 この流れに乗ってバティスタと鈴木誠が連続本塁打を放ち、カープに流れを引き寄せて一気に逆転に成功しました。

 今日の試合のポイントは2回裏の1得点だったと思います。2死無走者から打ち取ったはずの打球が内野安打となり1点を返したことで、山口俊には大きなダメージになったと思います。
 更に直後のピンチを中村祐が踏ん張って無失点で凌いだことで、巨人ベンチには重苦しい空気が漂ったことは間違いありません。ほんの小さなきっかけから、大きなうねりに変えられるところがカープの強さを示していたと思います。
 丸が離脱してチーム取って大きな試練ですが、この試練がまた一回りチームを成長させてくれそうですね。 

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