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恵みの雨で5回コールド引き分け

2024年04月21日 17時35分21秒 | 試合結果

巨人 000 00  0
広島 000 00  0

 先発の大瀬良は、2回に1死2塁とされるも、小林を右飛、吉川を左飛に打ち取ると、4回にも連打と四球で1死満塁のピンチを迎えながら、小林のスクイズを失敗、吉川を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。

 続く5回にも田中の失策と安打で無死1,2塁のピンチを迎えましたが、オコエを犠打失敗、坂本を中飛、岡本和を遊飛に抑えて得点を与えませんでした。

 打線は、高橋礼対策として1番宇草、4番坂倉、6番田中を起用すると、初回と2回は先頭打者が安打で出塁しながら、後続が倒れて2塁に進めることさえできず、4回無死1塁も野間が遊直、坂倉は併殺に倒れてしまいました。

 5回は安打と盗塁で1死2塁と初めて得点圏に走者を進めるも、會澤が中飛、田村の敬遠後、大瀬良は三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 大瀬良は、6回に連続長短打で無死1,3塁とされ、小林の犠飛で1点を失ったところで、降板となりましたが、ここで雨脚が強くなり、試合が中断し、そのままコールドゲームとなり、巨人の得点は認められず5回引き分けとなりました。

 

 打線は高橋礼に対して、3回を除いて毎回安打を放ち、初回、2回、4回と3度も先頭打者を出しながら、2併殺の拙攻で好機を拡大できませんでした。

 それでも先週の対戦では7回を2安打に封じられた高橋礼から、5回で4安打を放ち、捉えた打球が野手に正面に飛ぶなど不運な当たりもあったことを考えれば、対策の効果はあったと思われます。今後も対戦することがあると思うので、次回対戦では攻略してほしいですね。

 大瀬良は、3回を除き毎回走者を背負うと、2回、4回、5回は得点圏に走者を進められながらも、粘り強い投球で得点を与えませんでした。6回は雨脚が強くなった影響もあってか、犠飛で1点を失いましたが、コールドに助けられて失点が幻となりました。

 試合前半は投打とも運が無かった試合でしたが、最後は幸運な形で引き分けに持ち込むことができました。チームに良い流れができ始めていると思うので、この流れに乗って白星を重ねていきたいですね。 

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