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延長12回サヨナラ負けで連敗

2024年04月13日 21時06分33秒 | 試合結果

広島 000 000 200 000 2
巨人 000 001 010 001 3
勝利投手:高梨1勝
敗戦投手:中﨑1勝1敗

 今季初登板となった先発森下は、4回に内野安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、岸田を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、5回まで3安打無失点に抑えました。 

 6回に安打と盗塁で1死2塁とされて、岡本和の打ち取った飛球が天井の懸垂物にひっかかり落ちてこなかったことから、特別ルールで2塁打となる不運な当たりで1点を失い、6回を5安打1四球5奪三振1失点でマウンドを降りました。

 打線は、2回に2死1,2塁として、會澤が右前安打を放つも、二走の田村が本塁で刺されて得点を奪えず、3回2死2,3塁では、堂林が三振に倒れてしまいました。続く4回も1死1,2塁しながら、會澤が併殺に倒れて好機を活かせませんでしたが、7回に2安打で2死1,3塁として、野間の2点適時2塁打で逆転に成功しました。

 7回は矢崎が安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、代打長野を二ゴロ、萩尾を三振に斬って無失点凌ぎましたが、8回に登板した島内が連続長短打で無死1,3塁のピンチを招き、岡本和の遊ゴロを小園の判断ミスで適時内野安打としてしまい、同点に追いつかれました。なおも無死1,2塁のピンチでしたが、坂本とオコエを連続三振、四球を挟んで吉川を左飛に打ち取って追加点は許しませんでした。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。

 10回は益田が四死球で2死1,2塁のピンチを招くも、松原を三振に斬って無失点で凌ぎ、11回は塹江が1四球無失点に抑えましたが、12回に登板した中﨑が1死2塁のピンチを招き、代打大城に適時2塁打を浴びてサヨナラ負けを喫して、チームは連敗となりました。

 

 打線は、序盤に再三得点圏に走者を進めながら、相手の好守もあって得点を奪えず、試合の主導権を奪えなかったことが、終盤に響いてサヨナラ負けを喫しましたが、先発の森下は6回を1失点と、今季初登板は上々の投球内容だったことは収穫でした。

 直球には力強さが感じられ、ストライク先行の投球でテンポも良く、右肘の張りからの復帰初戦としては、素晴らしい投球内容でした。

 6回の先制点も、実質的には二飛の完全に打ち取った当たりが、天井の懸垂物に当たり落下しなかったことによる特別ルールによる失点であったことを考えると、今日は無失点だったと言えます。

 森下の好投に刺激された打線が、ようやく7回に奮起して、逆転したことで、勝ち投手の権利が生まれましたが、8回に島内が同点に追いつかれてしまい、森下の今季初勝利はお預けとなってしまいました。

 それでも、今日の投球内容を見る限り、コンディションに不安要素は無く、次戦では白星を挙げることができると思います。


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