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13安打6得点で連敗止める

2024年04月10日 22時58分05秒 | 試合結果

広島 150 000 000 6
阪神 000 101 000 2
勝利投手:アドゥワ2勝
敗戦投手:伊藤将1勝1敗

 打線は、6番に上本、7番に會澤を起用すると、初回に2塁打と犠打で1死3塁として、小園の内野ゴロの間に待望の得点を挙げて先制に成功すると、2回には1死1塁から會澤が適時2塁打を放って追加点を挙げると、さらに2死1,3塁として、野間、菊池、小園の3連続適時打で4点を追加して、この回一挙5点を挙げました。

 7回に2安打で2死1,3塁の追加点機を作るも、秋山は三振に倒れてしまいました。

 先発のアドゥワは、初回に1死1,2塁のピンチを招くも、大山を三振、佐藤輝を一ゴロに打ち取り、2回にも無死1,2塁とされながら、木浪を併殺、代打小野寺を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 4回2死後、森下に本塁打を浴びて1点を失うと、6回2死1塁から佐藤輝に適時2塁打を浴びたところでマウンドを降りました。

 代わった益田は、四球と安打で2死満塁とピンチを拡大させるも、代打ノイジーを三ゴロに打ち取って追加点を許さず、アドゥワは5回2/3を投げて6安打1四球9奪三振2失点でした。

 7回は塹江が三者凡退に抑えると、8回は島内が2四球を与えて2死1,2塁のピンチを招くも、梅野を三振に斬って無失点で凌ぎ、9回も矢崎が2四球を与えながら無失点に抑えて、連続零封敗戦を4で止めるとともに、チームの連敗も4で止めました。

 

 ようやく打線が繋がりました。初回に手堅く犠打で好機を作り、小園の内野ゴロの間に37イニングぶりの得点を挙げたことで、チームを覆っていた重苦しい空気を払拭すると、2回にはスタメンで起用された上本と會澤の連打で追加点を奪って勢い付き、アドゥワの幸運な内野安打からの4連打で5得点を挙げました。

 打者のプレッシャーを無くすには、どんな形であれ、1点を挙げることが一番効果がありました。新井監督も1点の重要性を理解していたので、初回無死2塁で菊池に犠打のサインを出したと思います。そして、それを初球で見事に決めた菊池も素晴らしかったと思います。

 さらに2回にはスタメンで起用した上本と會澤が期待に応えて、適時打を放ったところも大きかったと思います。中堅からベテランがしっかりと役割を果たしたことが、連敗ストップに繋がりました。

 この1勝でチームの雰囲気も変わってくると思うので、この良い流れに若手が乗って、チームの勢いを加速させてほしいですね。

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