カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤に鮮やかな逆転勝ち

2024年04月04日 23時33分35秒 | 試合結果

ヤクルト 000 003 000 3
広島 000 000 24X 6
勝利投手:中﨑1勝
敗戦投手:清水2敗
セーブ:栗林2S

 先発の大瀬良は、4回に2死2塁のピンチを招くも、中村を投ゴロに抑えて無失点で切り抜けると、5回まで無失点に抑えていましたが、6回に死球と連続四球などで1死満塁のピンチを招き、サンタナに適時打を浴びて先制を許すと、なおも1死満塁から小園の適時失策で2点目を失ってしまい、マウンドを塹江に譲りました。

 代わった塹江は、長岡に適時打を浴びて、さらに1点を失いましたが、後続を断ち、大瀬良は5回1/3を投げて5安打3四死球3失点でした。

 7回はコルニエルが登板して、2安打と四球で2死満塁のピンチを迎えるも、中村を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、會澤が7番で今季スタメンで出場し、6番左翼には中村奨、8番は中堅久保をプロ初スタメンに起用しましたが、高橋の前に6回まで3安打に封じられて、3塁を踏むことができませんでした。

 しかし、7回に安打と敵失で1死2,3塁として、2死後に會澤の2点適時2塁打で1点差に追い上げました。

 8回からは中﨑が登板して、安打と犠打などで2死3塁のピンチを招きながらも、塩見を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、8回裏に1死3塁としながら、小園の一ゴロで三走の野間が本塁でアウトになってしまい、好機が潰えたかと思われましたが、四球で1,2塁として、上本の適時打で同点に追いつき、続く代打松山の2点適時2塁打と矢野の適時打で3点を追加して、逆転に成功しました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに逆転勝して、チームは3連勝を飾りました。

 6回までは打線が高橋に翻弄されて、全く付け入る隙が無く、3点差はかなり厳しいと思われました。しかし、7回に敵失で得た好機で、會澤の適時2塁打で1点差に追い上げると、試合の流れが変わり始め、8回も一旦は好機が潰えたながら、繋いで再び好機を作り、3連続適時打で逆転に成功しました。

 劣勢の展開でも諦めず、チャンスが潰えても諦めずに次打者に繋ぐ粘り強い攻撃で、終盤に鮮やかな逆転勝ちを収めました。

 この2試合は、カープらしい見事な攻撃ができた試合であり、チームの勢いが加速することは間違いないと思うので、この流れに乗って、連勝を伸ばしてほしいですね。

コメント