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斉藤が2回7安打6失点で大敗

2024年02月24日 21時01分52秒 | 日記

巨人 026 000 200 10 
広島 001 000 000 1
勝利投手:菅野1勝
敗戦投手:ハッチ1敗

 巨人とのオープン戦は、先発のハッチ、2番手の斉藤が失点を重ねると、打線も巨人投手陣の前に5安打に封じられ、堂林の犠飛による得点に終わり、大敗を喫しました。

 先発した新外国人のハッチは、初回は内野安打1本に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回は失策をきっかけに、適時2塁打と不運な適時内野安打を浴びて2点を失い、2回を投げて3安打1四球2失点でした。

 3回から登板した2番手の斉藤は、制球が安定せず3回だけで6安打2四6失点と巨人打線に捕まりましたが、続投した4回は内野安打1本の無失点に抑えて、2回を投げて7安打2四球6失点でプロ初のオープン戦登板を終えました。

 5回からは森浦が登板して2回を無安打無失点の完璧な投球を見せると、9回は滝田が1安打無失点に抑えました。

 前日に10点を挙げた攻撃陣でしたが、今日は5安打1点に抑えられて、期待の田村も4打数無安打2三振、フル出場したシャイナーも4打数無安打1三振と、巨人投手陣を捉えられず、堂林の犠飛による1得点に終わりました。

 ハッチは、初回は内野安打1本を打たれた後に、盗塁を許してピンチを迎えるも、後続を断って無失点で切り抜けましたが、2回に失策の走者を背負うと、適時2塁打を浴びてしまい、さらに四球でピンチを拡大して、もう1点失ってしまいました。

 ハッチは対外試合初登板であり、まだまだ調整段階で、これから日本の打者を研究していくと思うので、あまり結果を気にする必要はありませんが、新井監督も「本人が走者をランナー出してクイックの重要性を経験できたんじゃないかな」とコメントしており、走者を背負ってからの投球に課題がありそうなので、この辺りは早めに対処しておく必要があると思われます。

 投球自体は良い物を持っていると思われるので、しっかりと対応して先発ローテに入ってほしいですね。 

 斉藤は、プロ初のオープン戦であり、緊張から力んでしまい制球が安定せず、いきなり安打と四球でピンチを招いてしまったことで、冷静さを失ったことで、巨人打線の餌食になったと思われます。

 それでも「あのまま降りても、本人が納得できない。」との理由で続投させた新井監督の計らいに対して、2イ二ング目を1安打無失点で抑えることができた点は良く、次につながる投球だったと思います。

 斉藤の場合は、まだ結果を求める段階ではなく、実戦で多くの経験を積んでいくことで、課題が見えてくると思うので、そこを一つ一つ潰してレベルアップを図っていけば良いと思っています。まさに新井監督のコメントどおり、抑えても打たれても勉強なので、次の登板はどうなるか分かりませんが、今日の経験を活かして、成長した投球を見せてほしいですね。


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