カープな毎日

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大瀬良の16勝と丸の40号共にならず

2018年10月07日 21時26分00秒 | 試合結果
DeNA 000 020 101 4
広島 000 030 000 3
勝利投手:パットン5勝1敗
敗戦投手:中崎4勝2敗32S
セーブ:山崎2勝4敗36S
本塁打:[DeNA]ソト40号

 
 初回に1死1塁とするも、丸の打席で三振併殺に倒れると、2回の1死1塁でも野間の打席で三振併殺、更に3回には1死1塁で大瀬良が犠打失敗の併殺と3イニング連続併殺で好機拡大できず、4回には2死後に連続四球で1,2塁の先制機をつくりながら、メヒアが二ゴロに倒れて石田から得点を奪えませんでした。

 大瀬良は、初回に連続四死球で無死1,2塁のピンチを招くも、乙坂の犠打が併殺となり無失点で凌ぐと、3回には安打と四球で無死1,2塁とされながら、ソト、乙坂、ロペスを3者連続三振に斬って無失点に抑えました。
 4回は初めて三者凡退に抑えましたが、5回に2死1塁からソトに40号となる2点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。


 しかし、直後の5回裏に1死後會澤が2塁打で出塁すると、続く安部の適時2塁打で1点を返し、大瀬良も内野安打で続いて1,3塁の同点機を作ると、2死後に菊池が2点適時2塁打を放って逆転に成功して石田をKOしました。
 続く6回には2塁打と敬遠などで2死1,3塁の追加点機でしたが、重盗が失敗して無得点に終わると、直後の7回に大瀬良が安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に筒香に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 7回裏に安打と盗塁で1死2塁の勝ち越し機を作りましたが、菊池が左飛、丸の敬遠を挟んで、鈴木誠が三振に倒れてしまいました。
 大瀬良は8回も続投して三者凡退に抑えると、8回裏に安打と犠打で再び1死2塁の勝ち越し機を作りましたが、會澤が中飛、安部の敬遠を挟んで、大瀬良の代打松山が遊直に倒れてまたも勝ち越すことでできず、大瀬良の16勝目は成りませんでした。

 9回は中崎がマウンドに上がるも、四球と上本の失策に敬遠などで1死満塁として、ソトに犠飛を打たれて勝ち越されると、9回裏は山崎康に田中、菊池、丸が三者凡退に倒れて、DeNAに逆転負けを喫して、レギュラーシーズン最終戦は黒星となってしまい、本塁打王の期待が掛かった丸は3四球無安打に終わりタイトルを逃しましたが、シーズンの四球が130個で歴代4位タイとなりました。



 シーズン最終戦は、投打でタイトルを掛けた試合でしたが、大瀬良は8回123球を投げて6安打3失点の熱投も援護に恵まれず16勝目は成らず、最多勝は菅野の結果次第となりました。
 丸は本塁打が出ず39号のままで、大瀬良がライバルのソトに40号を打たれたことでタイトル獲得はなりませんでした。

 個人タイトルに目が行きがちな試合でしたが、試合内容は寂しい限りでした。序盤4回まで3併殺の拙攻で流れを失うと、逆転した直後の6回には重盗失敗、7回と8回の勝ち越し機もあと一本が出ず、9安打7四球3得点と繋がりを欠きました。
 特に丸と鈴木誠の打撃不振は上向く気配を感じず、CSヘ向けて不安を一掃増幅させました。

 これから1週間程度の調整期間があるので、何とか修正して本来の打撃を取り戻してほしいですね。
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