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ジョンソン7回6安打無失点で11勝目

2018年10月02日 22時13分06秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 000 001 00X 1
勝利投手:ジョンソン11勝5敗
敗戦投手:岩田4敗
セーブ:中崎4勝1敗32S
本塁打:[広島]丸39号


 初回に四球に盗塁と振り逃げで1死1,3塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三直、バティスタが三ゴロに倒れて無得点に終わると、2回から5回まで四球により1人の走者を出しただけで、岩田に5回まで無安打に抑えられました。


 先発のジョンソンは、3回2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、植田を一邪飛に打ち取って無失点に抑えると、5回まで散発3安打に抑えました。
 6回2死後に連打で1,3塁とされるも、大山を右飛に抑えて無失点で凌ぐと、直後の6回裏の2死後に丸がチーム初安打となる本塁打を放って先制点を挙げました。

 ジョンソンは、7回に安打と犠打で1死2塁とされるも、梅野を中飛、島田を一ゴロに打ち取り、7回を6安打無失点に抑えました。
 7回裏には安打と盗塁で1死2塁の追加点機を作るも、會澤が右飛、代打新井の敬遠を挟んで、田中が二ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、8回をヘルウェグが1安打無失点に抑え、9回を中崎が無安打1四球無失点に抑えて、阪神打線を零封して競り勝ちました。


 ジョンソンがシーズン最終登板で素晴らしい投球を披露して、CSに向けての不安を一掃しました。
 天候不良など悪条件での登板もあったものの、今日の登板前まで3連敗しており、連敗中は制球が安定せず失点を重ねていたので、シーズンの疲労が蓄積してコンディション不良かと思われましたが、今日は走者を出しても低めを丁寧に突く粘り強い投球で阪神打線に得点を与えませんでした。
 大瀬良とともにCS、更にはその先の日本シリーズでは先発の軸としてフル回転してもらわないといけない存在なので、ジョンソンの不調は大きな不安要素でした。
 また、8回を投げたヘルウェグが無失点に抑えたことで、勝ちパターンの中継ぎとして起用できる目途がつきそうです。
 CS突破に向けて大きな収穫を得た試合になったと思います。


また、球団は、佐藤祥万投手、辻空投手、土生翔平外野手、育成のタバーレス投手と来季の契約を結ばないことを発表しました。土生については現役引退する意向で、残り3選手は現役続行を模索するようです。
 他球団に移籍というのも厳しいかもしれませんが、現役を続行するのであれば頑張ってほしいですね。
 
 
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