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投打の主軸が役割を果たして先勝

2018年10月17日 22時19分04秒 | 試合結果
巨人 000 001 000 1
広島 100 300 11X 6
勝利投手:大瀬良1勝
敗戦投手:メルセデス1敗
本塁打:[広島]鈴木誠1号、丸1号


 初回に四球とエンドランで無死1,3塁とすると、丸の二ゴロの間に1点を先制すると、4回には無死1塁で鈴木誠が2点本塁打を放ち、更に1死1塁から會澤の適時2塁打で1点を追加して、リードを4点に広げました。

 大瀬良は、初回に先頭坂本勇に安打を打たれるも、続く田中を俊を二ゴロ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、2回から5回までは1安打2四球で無失点に抑えました。
 6回に2安打で1死1,2塁のピンチを招くと、マギーに適時打を打たれて1点を失い、なおも1,2塁のピンチでしたが岡本を捕飛、四球を挟んで長野を二飛に打ち取って最少失点で切り抜けました。

 6回裏に2死後に安打と死球に四球で満塁とするも、田中が右飛に倒れて無得点に終わりましたが、7回に丸が本塁打を放つと、8回には無死3塁として1死後に安部が適時打を放ってリードを5点に広げて試合を決めました。

 7回からは一岡が登板して三者凡退に抑えると、8回はフランスアが坂本勇、田中俊、マギーの上位打線を三者凡退に抑えました。
 5点リードの9回は中崎がマウンドに上がり、三者凡退に抑えて巨人に快勝して、アドバンテージを含めた対戦成績を2勝としました。


 昨季のCSファイナル敗退があり、今季のCSファーストステージでヤクルトに快勝して勝ち抜いてきた巨人との対戦ということで、試合開始前は不安だらけでした。しかし、試合内容はその不安を一掃する素晴らしいものでした。


 先発の大瀬良は、力強い直球を軸に好調巨人打線を5回まで散発2安打に抑える好投で得点を与えませんでした。短期決戦では勢い付いてしまうと、シリーズの流れを決めてしまうこともあるだけに、初戦の先制点をとても大きな意味を持っていると思います。
 大瀬良は、巨人に先制点を与えないという強い思いを感じられる投球であり、これぞエースの投球でした。

 その好投に応えたのが、4番の鈴木誠でした。初回に内野ゴロで先制点を挙げたものの、2回と3回はメルセデスに無安打に抑えらえていたところで、本塁打を放って追加点を挙げると共に、一振りで打線に勢いを付けた価値ある本塁打だったと思います。
 勢い付いた打線は、その後は會澤の適時打、丸の本塁打、安部の適時打と着実に追加点を奪って試合を決めました。

 投打の主軸が役割を果たしてチームに勢いを付けたことで、昨季の悪夢は払拭できたと思います。この勢いで明日も勝って連勝といきたいですね。
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