カープな毎日

カープファンのひとりごと。

拙攻を繰り返して4連敗

2016年08月06日 21時05分28秒 | 試合結果
巨人 010 020 000 3
広島 200 000 000 2
勝利投手:大竹寛4勝1敗
敗戦投手:黒田7勝7敗
セーブ:澤村3勝1敗27S



 初回に、1死から菊池が2塁打で出塁して、丸の適時打で先制点を挙げると、2死1,2塁からは鈴木が適時打を放って、更に2死1,3塁でしたが、1走鈴木が中途半端な盗塁でアウトになって2点止まりでした。
 
 黒田は、初回に連打で1死1,3塁のピンチを背負うも、阿部を三振、村田を投ゴロに打ち取って無失点で切り抜けましたが、2回に2死から小林と大竹の連打で1,2塁とされると、長野に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。

 打線は、3回に2安打と四球で無死満塁の追加点機を作りましたが、ルナが右邪飛、新井が三ゴロ併殺に倒れて無得点に終わりました。

 4回には安打と暴投で無死2塁のピンチを招きましたが、脇谷、小林、大竹を打ち取って無失点で凌ぎました。しかし、5回に2塁打と犠打で1死3塁とされて、坂本に適時打を浴びて同点に追いつかれると、更に阿部の安打で1,2塁とされ、村田に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。なおも1死2,3塁のピンチでしたが、ギャレットと脇谷を抑えて追加点を与えませんでした。 
 黒田は5回の攻撃で代打を送られて、5回11安打3失点で降板となりました。

 5回に安打などで1死2塁としましたが、菊池と丸が連続三振に倒れると、6回には2塁打と安打で1死1,3塁として大竹をKOして、代わった戸根の死球で満塁と一打逆転の場面を作りながら、會澤が遊ゴロ併殺に倒れて、またも得点を挙げられませんでした。

 6回からは今村が登板し、7回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きながらも、阿部、村田、ギャレットを抑えて無失点で凌ぐと、8回はジャクソンが三者凡退に抑えました。
 9回は中崎が安打と四球で1死1,2塁のピンチを背負いましたが、阿部と村田を抑えて追加点を与えませんでした。

 打線は、7回も戸根に無得点に抑えられ、8回はマシソンにルナ、新井、鈴木が三者凡退に抑えられてしまい、9回は澤村に1安打無得点に抑えられて巨人に連敗を喫して、4連敗となり、巨人とのゲーム差は4.5となりました。


 今日は打撃陣が全く噛み合いませんでした。初回に2点を先制して、尚も1,3塁のチャンスで重盗でも仕掛けたかと思いましたが、3走新井は全く走らず、鈴木が挟殺プレーでアウトになってしまい、立ち上がりが不安定だった大竹を助けてしまいました。
 更に3回に幸運な安打もあり無死満塁と攻めたてましたが、4番ルナが凡退し5番新井が最悪の併殺で、またも大竹を助けてしまい得点を奪えず、完全に試合の流れを失ってしまいました。
 そして6回にも1死満塁として流れを引き戻すチャンスを作りましたが、會澤がまたも併殺に倒れてしまい、結局最後まで流れを戻せませんでした。

 巨人は、2回に2死無走者から8番と9番でチャンスメイクしてしっかりと1点を返し、5回には主軸の3番坂本と5番村田が適時打を放って逆転しており、カープとは全く対照的な攻撃でした。

 今のカープ打線は、今日も9安打を放っており、全く打てない訳ではなく、チャンスでの一本がでないという、昨季までの状態になっています。得点を欲しい気持ちが空回りして、まるでチャンスがピンチのように感じます。
 どこのチームも打線の状態が悪くなる時期はあるのですが、如何にその期間を短くするかが大切であり、また雰囲気を変えらえる選手が出てくることも重要な要素だと思います。
 そこで起爆剤として、エルドレッドを昇格させてはどうかと思います。ルナが不調という訳ではありませんが、エルドレッドには雰囲気を変えらえる長打があるので、一振りで今の低迷した打線を変えられる力があるのではないでしょうか。

 流石に巨人に3タテを食らう訳にはいかないので、明日こそは勝たないといけません。エルドレッドという切り札を使う時期だと思います。
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